「皿を割れ」の精神をリーダーは持っているか?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

韓国に「長城(チャンソン)郡の奇跡」と呼ばれる地方行政改革の逸話があります。

長城郡(←郡とは日本の町や村みたいなもの)は人口約5万人の小さな地方でした。

今から約23年前ほど前に「株式会社長城郡!」というスローガンを掲げて郡守(=町長・村長)に当選した金興植(キム・ウンシク)氏が名もない田舎町の長城郡を世に知らしめることに成功しました。

その一連の流れが「長城郡の奇跡」と呼ばれるものです。

その後、韓国では『株式会社長城郡』が出版され、当時の大統領「盧 武鉉(ノ・ムヒョン)氏」が公務員の必読書としたくらいだそうです。

・・・・・・・・・・・・

金興植氏の有名な言葉に「皿を割れ」というのがあります。

意味は、「たくさん皿を洗う人はたくさん皿を割るものだ。皿を割ることを怖がっていたら皿を洗うことはできない。皿を洗わない人は皿も割らない。たとえ皿を割ってしまってもいいから、とにかくたくさん皿を洗おう!」・・・ということで、

→ 転じて「失敗を恐れずに挑戦することが大切である」・・・という意味です。

大事なのは「皿を割っても構わない、その後の責任は私がとる」・・・ということがキチンと含まれていることだと思います。

この言葉は一種の啓蒙啓発から来たものであり、責任は「長」である自分が負う・・・ということを含めたうえで、民衆の自発力を期待したのだと思います。

「やれ!」と言って、失敗したら「お前が責任を取れ」・・・では人は動けません。

行動責任は部下にあるけど、結果責任は上司である自分が負うから安心しなさい・・・という姿勢がマネジメントでは重要です。

「失敗しない一番の方法は何もしないこと」ですが、それでは何も始まりません。

やはり「挑戦すること」は大切です。

そういう意識を社員たちが持つことができるか?かつ、そういう社員たちの意識をリーダーが掬い上げることができるか?・・・が大事なポイントになります。

「長」の付く立場の人は、そうした意識をしっかりと持つことが大事だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2020-1-11

    貯まらなければ「使う」ことはできない・・・

    何かを「使う(使用する)」という行為をするなら、大前提としてそこにその使うものが在る(存在している)…
  2. 2018-2-15

    【確定申告】あなたの「本業」は自分で決められる!

    確定申告の時期になってきました。 雇用されて働くサラリーマンのほとんどは確定申告と無縁ですが、…
  3. 2017-4-21

    貯金をするタイミングは「お金が入ってきたとき」

    たとえば、今50歳の人が65歳の定年退職後に客船で世界一周旅行に出かけたい・・・それには約1千万円の…
  4. 2017-2-3

    経済的自由を得るには?

    普通の一般的な人が「経済的自由を得たい!」と思うなら、経済的自由を得るためのレールに乗ることが大事で…
  5. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  6. 2023-1-16

    【必読】金の卵を生むガチョウの話

    有名なイソップ寓話「金の卵を産むガチョウの話」を思い返すと、権利収入/投資の大切さに改めて気づかされ…
  7. 2017-6-7

    率を改善するのか?数を改善するのか?

    学校で、クラス対抗で「女子生徒の宿題提出率」コンテストをしたとします。 ところが、あるクラスの…
  8. 2016-12-8

    あなたは「お金の教育」を受けたことがありますか?

    世の中には自己流でも特段問題なくやり過ごせることと、自己流ではやり過ごせないことがあります。 …
  9. 2017-11-16

    事業が不振だった時の事業報告書は要チェック!

    上場企業では、事業年度ごとに必ず決算短信を提出して広く投資家の人の目に触れるようにすることが義務付け…
  10. 2021-5-19

    【クイズ】高級羽毛布団はどうやって売れるようになったのか?

    あるお店での実話です。 そのお店の店頭では2種類の価格設定で羽毛布団が売られていたそうです。 …

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る