問題を解決するのは上司でも・・・
- 2015/10/25
- リーダーシップ
- サラリーマンとビジネスマンの違い, スキルアップ, 人間力を高める, 人間関係を良化させる方法, 優秀な社員
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どんな会社にも「最良を求めるなら」解決すべき問題・課題は山ほどあります。
サラリーマンの中には「どうだ!」と「してやったり顔」で上司に問題を忠言する人がいます。
それはそれで間違ってはいないのですが、大事なのは「態度」です。
上司が気づいていなかったことを自分は気づいたんだ、スゴイだろう!・・・と問題提起をしてもあまり意味のないことです。
上司も人間ですから、部下からバカにされたような態度で接せられると 「カチン!」ときます。 控えめにそっと問題提起してくれる部下のほうが可愛げがあって上司も感謝するものです。
問題を指摘するだけでは意味がなく、「問題点+自分なりの解決案」をセットで上司にトスすることが大事です。その心を姿勢があれば、振る舞う態度にも謙虚さが現われます。
上司は、そういう部下を重宝します。
最終的に組織の問題を解決するのはその組織の長である上司だとしても、そこに至るまでのプロセスも大切です。
適切なプロセスを経ればその組織は組織力を発揮して強くなっていきます。
部下の頃からそうした全体観を視る力や人の心理を理解する心を養っていくと、自分がリーダーになったときにはさらに広い視野・視界が拓けていると思います。