個人での成功はもちろん歓迎することですが、企業組織で働くビジネスマンにとっては「組織体での成功」も大事なことです。
自分一人がうまくいけばいい・・・から自分も含めた組織全体がうまくいかなければ面白くない・・・に発想が切り替わったとき、サラリーマンはビジネスマン化するチャンスです。
夢を超えた「志」や「使命」に気づくことにつながるかもしれません。
「夢」は個人的な願望ですが、「志」には他者との協同が含まれています。
夢を持つことは素晴らしいことですが、その夢の先の次元に進むことはもっと素晴らしいことです。
周りの人や社会への貢献をすることで、人はますます幸せを感じることができると思います。
志を立てた人の元には、お金や人や情報などの経営資源が自然と集まってきます。
なぜなら、志があると多くの応援を得やすくなるからです。
モチベーション低下を防止することにもなります。
挫けそうなことがあっても、自分だけのためじゃないんだ!と気力が湧いて、諦めることを選択しなくなります。
責任感も膨らむという事です。
会社でリーダー職に就いている人は自分の夢を持つことも大事ですが、その先に組織としての「志」を持ち、他者を引っ張っていくリーダーシップを発揮することが大切だと思います。