現代社会の40代はまだまだ働き盛りかもしれません。若くはないけども歳をとりすぎてもいない、という世に言う「脂の乗った時代」です。
それなりにまだ体力もありますから、徹夜をして仕事をがんばるなど多少の無理もききます。
プライベートでは、子育てがほぼ後半に入りかけていて、赤ちゃんのころのように四六時中目が離せないような時は過ぎているので手がかからなくなっています。
気をつけなければいけないのは、この頃は一番お金が自由に使える時期なのでついつい「今」が永遠に続くような錯覚をしてしまってお金をむやみに使いすぎることです。
この後の人生では「収入の下り坂」が控えていることを忘れてはいけないですね。
キチンと家計の金銭計画を立てておかないと後から痛い目にあいます。
多くの場合、50歳を超えた後に仕事で成果を上げて収入を増やせる人は少ないものです。
現実には何百人に一人だと思います。
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最近は、結婚が晩婚化してきてアラフォー結婚の人も増えてきています。
そうしたアラフォーの2人が、20代や30代前半で結婚した夫婦と同じように出産や住宅購入などのライフイベントを考えていると、予期せぬギャップに遭遇し、50代以降に収入より出費がかさむことになりかねません。
気をつけないと、ホントに急に! 生活が苦しくなります。
50代以降の収入は若干少なめに見積もっておくことが大切で、何も方策を講じていなくて収入源が「会社からの給料だけ」という家計であればやはり気をつけるほうが安全です。
反対に言うと、そうならないように何歳になっても収入が少しづつ増えていくような方策を自分の家計に講じておけば、安心していつまでも暮らしていけます。
それが「権利収入を設ける」ことであり、その一つの手段が「不動産投資」です。
これは別に20代で結婚した人であっても共通して言えることです。
視点を中長期に合わせて、時間をかけてゆっくりと無理のないように講じていけば、どんな人であっても仕組みをつくることはできると思います。