会社では「組織」と呼ばれる社員間のつながりの絵(図)が存在しています。
組織間ではその組織だけに通用されるルールがあり、指示命令系統が明確化され、すべての組織人は所属する組織の目的実現のために業務(仕事)を行ない、対価として給料(報酬)をもらいます。
企業である以上、大きな至上目的は
1.利潤の追求
2.理念の実現
です。
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すべての仕事は「目的」と「手段」とでできていて、その途中過程にいくつもの「目標」があります。
目標は大切です。
目標がなければ、仕事で何をどうすれば良いかがわからなくなり結果を生み出すことができません。
「目的」と「目標」をしっかり持つ(=明確化する)と未来への方向性がまずは見えてきます。
そのうえで、あらゆる「手段」の中からそのときに応じた一番適した手段を選び実行していく意識を持つと良いです。
「良い結果」を導くことができれば、仕事の遂行能力を評価されるようになります。
会社の理念実現と利潤の追求という大きな2つの「目的」に向かって、どのような「手段」を講じて実現していくのか・・・?
そこにリーダーの存在意義と手腕発揮のチャンスが眠っています。
リーダーはリーダーシップを発揮して自分の組織に所属する人を導くことが必要です。
その導く先にキチンとした果実が待っていなければいけません。
待遇の良い環境下で、組織に属するすべての人が喜び満足できるように体制を整えて組織を引っ張っていく・・・そんなリーダーシップを身につけられるように管理職の立場にある人は自分自身を常に研鑽していく必要があると思います。