「予約」は未来を変える決断と言え、さらにはこれからの行動を変える行為と言えます。
多くの人はスケジュールが押さえられている(←予約)と、そこに向けて好意的に動きます。
予約した時点で、その決断がそのまま現実化していく目に見えない流れが生まれます。
予約が何もないと(=将来のスケジュールがまったく何も無いとしたら)、人は、その時その時の気分や環境で行動するものの、気局何をすればよいかわからなくて迷います。
お店などサービス提供側が再度お客さまに来てもらいたいと思うなら、次いらっしゃる日程を確認したり、イメージを具体的にしてもらうことで再来していただける可能性が大きく増えます。
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自分自身の行動量を増やすために自分の未来に何らかの予約をたくさんすると良いと思います。
これは別の表現をするなら「目標設定」です。
「いつかやりたいなあ/いつかやろうと思っています」・・・ではいつまで経ってもそれが実現するのは「夢のまた夢」であり、きっと多くの場合は実現しないままに終わります。
夢に期日を設ける=夢+期日(期限)と、その夢は途端に「目標」と化し、上記で言う「予約」に変わります。
予約(リザーブ)した人の未来は、そうなる確率が高いと言えます。
また、そうした「予約を習慣化する訓練」は10代、20代のうちにやっておくほうがベターです。
なぜなら、長年の習慣はそう簡単に破られないし、逆に若い頃に訓練してこなかったことを歳をとってからやろうとしてもなかなか難しいからです。
Q. 年内残すところ後40日程度ですが、自分自身の年内の残りの「予約」はどうなっていますか? また、来年の予約設定はどうなっていますか?
そろそろ年明けに向けてそうしたことを考えてみることも大事だと思います。