サラリーマンの給料は労働契約の対価

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多くのサラリーマンは、自分が持つ膨大な量の時間と労力を費やし続けて(わずかな)給料をもらう・・・というお金の稼ぎ方をしています。

昔風に言うなら「身を粉にして働く・・・」といった感じですが、若年サラリーマンは老年サラリーマンよりも成果を出し結果を残してももらえる給料の額は老年サラリーマンより少なかったりします。

そうした流れを残念に思う人(特に優秀な人ほど)も多いと思います。

・・・・・・・・・・・
サラリーマンが受け取っている給料は「利益分配」ではありません。

入社時に交わした労働契約に基づく「契約の対価」として給料をもらっているので、言ってみれば会社がどんなに儲かろうとどんなに損をしようと毎月振り込まれる給料の金額は一定です。

年間約230日程度の労働(就労)の見返りとして給料を受け取っています。

会社が得た利益に対する所有権はサラリーマンには無く、それがあるのは株主や経営陣です。

サラリーマンの給料は、出世・昇進を経ていけば増加しますが、ヒラ社員→主任→係長→課長→部長・・・と役職が上がっていったとしても、会社の上げる利益とは直接の関係はありません。

給料はあくまでも自分が就労した対価ということに過ぎません。

この構造を正しく理解し、いずれはサラリーマンから脱却して「自分が株主や経営者の立場になる」という発想を持つことも一手です。

経営者の立場になれば、会社が得たお金をどのように分配するのかを決めることができます。

サラリーマンのように「会社の儲け・損害に関係なく黙っていても決まった額の給料をもらえる」という安定性はなくなりますが、その代わり「儲かれば儲かるほど自分が得る報酬額を増やすことも可能」なので夢が広がります。

ハイリスク・ハイリターンのパターンです。

大学卒業後にいきなり経営者になる道を選択する必要はありません。

しばらくは一般企業に勤務してサラリーマンとして働き、サラリーマンのメリット・デメリットを享受する時間があって良いと思います。

大きな組織で働くことで組織学を学ぶこともできます。

個人では決して切り拓くことができないであろう人脈等も大きな組織で働けば築くことができます。

いろいろ人生経験を積み、サラリーをもらう立場を経験したうえで独立・起業してみるほうがベターです。

場合によってはそのままサラリーマンとして生きる・働き続けるほうが自分にとって良い・・・と気づけるかもしれません。

自分の人生を決めるのも自分だし、その手綱を握るのも自分ですから、選択の機会で道・方向を決断するのは自分自身です。

一度限りの人生を無駄にしないよう、後悔のない生き方をしていくことが大事だと思います。

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