
公務員と民間のサラリーマンとでは「生涯賃金の保証」という意味で立ち位置が異なります。
定年まで基本給が保証されている公務員がサバイバルで生きているサラリーマン社会に
口出ししても、納得できる部分と承服しかねる部分が出てくるのも仕方のないことだと思います。
世の中、ルールを作る人はルールを作る人に有利にルールを作っている・・・とはよく言われることですが、そうした理不尽なことはどこにでもあるのだと思います。
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国民には「納税の義務」がありますが、それぞれの国民の働き方/職業において、またその稼いだ金額(所得)によって税金の税率や納税強制度合いが異なります。
ある人はこう言います。
「それは仕方ないかもしれないけど、持って無い人間が持っている人にやんや言わんでくれ・・・」と。
また別の観点でこうも言います。
「定年まで基本給が保証されている人間が競争社会へ出て行く人間の育成ができるのか?」と。
「雇用が守られて」いる人が言う正論は、「雇用が守られていない」人にとって正論にならない場合もあるということです。
ところ変われば品変わる・・・の亜種です。
相手の立場や環境を理解したうえでのアドバイスは尊重できますが、自己中心的な一方的な思い込みのアドバイスはかえって迷惑です。
私は長く競争社会/資本主義社会で生きてきましたし、周りにいるのも同様の人たちばかり(類は友を呼ぶ)なので、どうしても競争社会での生存を前提に考えてしまいます。
でも、長い目で見ればこの姿勢があったからこそ気づけたこと/行動に変換できたことが多々あって良かったと思っています。