
テストで良い点数を取る・・・スポーツの試合で勝つ・・・賢くなる・・・などのためには、学びと訓練/反復練習が必要です。
同じように、お金に関して裕福になるためにも学び(勉強)と訓練が必要だと考えてもおかしくないし、人生を幸せに生きるためにも勉強と訓練が必要だと考えても不思議ではないと思います。
人生は全てが繋がっています。
勉強も努力もしないのに、何かが十分に身に付いたり手に入ることなんて考えにくいことです。
多くの人は子どものころ学校で勉強はしたでしょうし、大人になってお金が無いから副業の勉強もしているかもしれませんが、不思議と「お金の扱い方(使い方)」については勉強しないような気がします。
お金で苦しむ人はお金を粗末に扱っているかもしれません。
そういう人は、自分ではそんなつもりはない、と言いますが、でも、「お金の扱い方」を学んだ人から見ればお金の扱い方が自流で粗雑に見えるかもしえません。
また、傾向として、お金を粗末に扱う人は「人」も粗末に扱います。
そのくせ、表向きは「人を大事に」と言ったりして自分を守ろう(見栄を張ろう)としたりしています。
でも、本人はそこに気付けていない。
誰も自分が間違ってるなんてことは微塵も思わずに生きています。
でも、自分が気づいていないだけで、もしかしたら自分の生き方・習慣・口癖はベターではないかもしれない・・・という疑いの意識を持ってみることも時には大事です。
今の自分が間違っているかもしれない・・・ということを認識できてからがようやく本当に自分の人生を始められるかもしれません。
自分を信じることは大切ですが、逆説的に自分を疑ってみる(=一時的に立ち止まって自分自身を冷静に客観視してみる)ということも大事だと思います。
そこで何か気づけたなら、きっとそこから人生の好転が始まると思います。