
「歩く」ことの効用はいろんな本で紹介されていますが、それらを信じて本当に毎日歩いている人は少ないかもしれません。
地方はよく「車社会」と言われます。
確かに車は移動時間を短縮してくれるのでありがたいものですが、地方ではほんの少し先のお店に行くのにもすぐ車を出して運転していく・・・ようです。
都会に住む人は、歩くよりも「自転車」を多用する傾向があると思います。
車に関する費用(購入費・駐車場代など)が高額で、それに比べたら自転車に関する費用のほうがかなり安い・・・ということが主な要因だと思います。
私も40代までは自転車に乗っていました。
でも、50代になってからはもう自転車には乗らなくなり、もっぱら「歩き」でカバーしています。
よく言えば「散歩」です。
駅で言えば1駅分を歩くのは当たり前、3駅分、4駅分を歩くこともしばしば・・・です。
歩数で言えば「1万歩は当たり前・・・もっとそれ以上歩く」です。
「歩く」ことは、当然ですが2本足を交互に前に出して進むことを意味します。
それが体力と体型、脳機能維持のために良いと聞きました。
また、脳卒中や心筋梗塞、癌、認知症になるリスクが低くなる・・・といった各種研究結果もあるそうです。
つまり、余計な病気費用がかかりにくくなることも期待できます。
旅行に出かけて見知らぬ街を歩くことも楽しく、視覚や聴覚、嗅覚を通じて新しい刺激を受けられます。
旅行に出かけてそれまで知らなかったことに刺激を受けつつ、その過程で自分の足で歩いていろんなことを見聞してまわる・・・というのは心身に良いことだと思っています。
最近あまりあるいていないな・・・という人はぜひ今後は「散歩/歩き」を生活習慣の中に取り入れてみることをおススメします。
どれだけたくさんお金を持っていても気力・体力が無いと動けなくなりますし、何より、歩くことにお金はかかりません。
歩く時間がそれなりにある人は「歩いて」健康維持と自身の気づき力アップにつなげると良いと思います。
























