
昔から「歳をとると身体が弱くなる」とか「思うように動かせなくなる」と聞いていましたが、まさに自分が60歳を過ぎるようになってこの言葉の意味がよくわかるようになりました。
今30代の人・・・40代の人にはまだリアルに感じられないかもしれませんが、いずれどこかで「歳をとる」ことの意味が分かるときが来ると思います。
極論を言うと、身体は静かに、でも確実に「終焉に向かっている合図」を出し始めます。
以前なら一晩寝れば回復した疲れも一晩では回復しなかったり、身をかがませて靴下を履くことすら身体が悲鳴を上げるようになります。
朝起きるのが辛くなったり、夜眠るのが早くなったり、人の名前がすぐに思い出せなかったり・・・。
こうなるともう「働く身体」ではなくなってきているのかもしれません。
もちろん個人差はあります。
でも、集中力と判断力の低下が顕著に現われてきたときはもう遅いです。
「一つのウッカリ」が仕事で大惨事につながりかねません。
どれも「そろそろ終わりに向かっているのだよ~」という身体からのサインだと気づくことが大事です。
「まだ大丈夫・時間はある」と無理無理に自分を説得させ引退を先延ばしにするのではなく、潔く自分の退くとき(潮時)を認める姿勢が結局は自分も周囲をも幸せに導いてくれます。
政治家や企業経営者の中には、かなりの高齢になっても自分のポストにしがみついて後人に席を譲らない人がいますが、そうはなりたくないものです。
美しい退き方・・・自分も周囲の人も幸せにつながる生き方を歩むほうが人生はベターだと思います。
























