逆境に打ち克つ/自分を責め過ぎず変化に適応する

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人類学では、人が猿を越えたカギは「直立二足歩行」にあると考えられています。

以前は「脳が発達して二足歩行を始めた」という学説だったのですが、今日では、「二足歩行によって脳が発達した」という学説が有力だそうです。

→ 二足歩行により手で体を支える必要がなくなり、両手をさまざまな用途で使えるようになり、やがて道具を使うようにもなり、大きな脳が形成された・・・と。

人類の祖先もチンパンジーと同様に樹上生活を営んでいたと考えられています。

ところが地球環境の変化で森林が減少し、それに伴い食料が減少し、他の生物との競合が激しくなり、森から追い出されることとなった・・・。

負け組となった人類の祖先は、果実もない/肉食獣から身を守る木々もないといった地で飢えと猛獣の恐怖におびえながら暮らさざるを得なくなった・・・。

何とか適応しなければ生き残れない・・・ということがついには他の猿にはない直立二足歩行を身につけさせてくれた。

これが人類と猿との間を分けた大きな第一歩だったようです。

逆境の中でもその逆境に適応する力を発揮できれば、その後はそれが武器になって飛躍的な進歩を遂げることも可能となる・・・ということが言えそうです。

・・・・・・・・・
老荘思想ではこう言います。

「できることはする、できないことは認める、あとは流れに任せる」・・・と。

できないことがあるとき、過度に自分を責め立てる必要はありません。

自分を責めても何も変化は起きません。

責めるのではなく、反省しつつも「今後何をどうすれば良いか?を考え、実際行動に移す」ことが大事です。

責めすぎれば、かえって自分を害します。

外部環境の変化によって自分が逆境に立たされたとしても、きっと何らかの打開策は見つかるハズです。

「逆境こそ飛躍のチャンスだ!」とポジティブに信じることが大切です。

「人間万事塞翁が馬」です。

「窮すれば転ず、転ずれば通ず」の精神で逆境に打ち克っていく姿勢を保ち続けたいものですね。

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