
かつて、私の妻が病気になってベッドに伏したとき、私は何度も「代わりに自分が病気になっても良いので妻の病気が治ってほしい!」と希(こいねが)いました。
結局、その望みは叶わなかった(2009年)のですが、後にスティーブ・ジョブズがこんなことを言っているのを知りました(2011年)。
「あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることはできない。物質的なものはなくなっても、また見つけられる。しかし、一つだけ、なくなってしまったら、再度見つけられないものがある。人生だよ、命だよ」・・・と。
・・・・・・・・・・・・
今日10月5日は、そのスティーブ・ジョブズの命日です(アメリカの実業家)。
私は別に彼の信奉者ではありませんが、でも、彼の生き様には人生のヒントがいくつも隠されていると思っています。
ジョブズはこうも言っています。
「終わりを知らない富の追求は人生を歪ませてしまう・・・私のようにね」
経営者の中には何歳になっても後継者を選ぼうとせず、自分がいつまでも組織のトップに立ち、権力を持ち、社内で幅をきかせようとする人が多くいます。
権力に酔って自分が王様だと言わんばかりに独裁者となってわがままに振る舞う経営者は多くいます。
私はそんな生き方を「みっともない」と思っていますし、そんな姿勢の人を「恥ずかしい人だ」と思っています。
自分はそう生き方をしたくなかったし、他人に迷惑をかけずに生きていけるだけの富があれば十分だ・・・と思って、その備えがあれば後は悠々自適に生きるだけ/好きな時に好きな人と好きなことをして自由に生きられればそれで幸せだ・・・と思って今も生きています。
50歳から組織で働くことを離れ、リタイアして自由気ままに過ごしてきましたが、これは本当に幸せだと感じています。
これも偏に「PDCAサイクル」をまわしながら自分の夢を目標に変え、それに沿って生きてきたおかげだと思っています。
「無理に経済的拡大は行なわず、健康で、自由で楽しい人生を過ごす」ことを是として実践してこられたことは実にありがたいことだと思っています。
代わりに病気になってくれる人はいない・・・ということを肝に命じつつ、自分が健康で生きられることに感謝してこれからも元気に生きていこうと思っています。
























