1989年末に39,000円手前だった日経平均株価は、2008年10月には6,994円まで下げました。
約19年でたった18%程度の水準になったわけです。
例えるなら、390万円を持っていた人の貯金が何もしないでいたら19年後には70万円に減っていたようなものです。
しかし、今年2026年10月の日経平均株価は65,000円前後で推移しています。
約18年で約9.3倍(≒928%)になっています。
例えるなら、70万円を貯金しておいたら18年で650万円になったようなものです。
約37年前に約400万円を貯金していたものが、一時的に70万円まで減ったけど、そのまま放ったらかしにしておいたら、いつの間にか650万円になっていた・・・といった感じです(あくまでも例えです)。
面白いですね。
これが「相場」というものだと思います。
また、これはあくまでも「ある期間の区切り」をしたうえでの話(≒37年間)なので、この期間を広げたり狭めたりするともっと別の見立て/見解もできます。
また、私は37年以上相場を見てきたのでこうしたことも理解できますが、ここ10年くらいの相場しか知らない人にはその範囲内での見解しか持てないかもしれません。
日経平均株価はあくまでも数千社もある中からの「225社だけの平均株価」ですし、その会社も時代とともにいろいろ入れ替えされています。
だからあくまでも一つの指標として参考に留めるのが良いですが、マスコミ等では「これがすべてだ!」と言わんばかりに大々的に報道することが常なので、人々の行動動機も日経平均株価に左右されがちです。
いずれにしても、こうしたことから導かれる教訓としては、次のようなものが挙げられそうです。
人間万事塞翁が馬
投資は長期目線だと勝てる
明けない夜はない
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス
人の行く裏に道あり花の山
どれも相場に限らず「人生訓」としても通用すると思いますし、自分の哲学として保持しておくと何かと役に立つと思います。
























