
私たちは経済社会/競争社会に生きています。
それは認めますが、競争は単に「勝つ」ことが大事なのではなく「正当に勝つ」ことが重要です。
よく「他人の不幸は蜜の味」・・・という言葉が出てきますが、これは人が持つ「他人と比較して優位に立つことが嬉しい/優位に立てると何となく勝った気になる」という気持ちの表れだと思います。
誰か(自分の知っている人でも見知らぬ人でも)が失敗したり、不幸な出来事に遭うと、それを面白がったり、ざまあみろと蔑んだりする・・・。
でも、その事象によって自分の環境が良くなるわけでも、自分に何か能力が備わるわけでもありません。
単に、その人が自分より上位に就かない可能性が上がったことに対してホッとしているだけ・・・です。
たとえば、同期入社のライバル営業マンがいるとします。
その人が自分よりも営業成績が良いとやはり気になるものです。
ところが、もしその人の営業成績が落ちたり、ケガをしてしばらく営業できなくなったら「ふん、いい気味だな」・・・といった感情が湧いてくるかもしれません。
でも、冷静に考えれば分かるのですが、その人の成績が落ちたからといって自分の営業成績が上がるわけではありません。
自分の実力がアップするわけでもありません。
結局のところ、相手がどうなろうと、自分の状況は何も変わらないわけです。
他者との比較ばかりしても意味がないと知ることは大切です。
他者との比較の世界でずっと生きていくと、本当の意味で満足することは難しくなります。
本当の満足感を得られるのは、やはり「自己成長したとき」や「自分が何か偉業を達成したとき」であって、そこに他者の入り込む余地はありません。
他人がどうであれ、「昨日の自分より今日の自分のほうが良くなっている/成長している」・・・という認識を持てるほうがベターです。
結局、向き合うべき相手は他人ではなく「自分自身」だと言えます。
他人の不幸を願う必要はありません。
その時間があるなら自分の成長に意識を向け、未来の自分を良い方向に変えていくことに努めることが大切で効果的で良いと思います。
























