銀座シックスオープン/3つの「初心忘るべからず」

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

「GINZA SIX(銀座シックス)」が、東京・銀座に先週オープンしました。

関連ニュース:『ギンザ シックスが「規格外」である理由』

銀座で一番大きな商業施設で、構想14年(うち建設4年)という年月がかかっています。

一口に14年と言っても、その間の社会情勢や流行等の変化に対応しながら初心貫徹をやり遂げることは本当に大変な苦労があったと思います。

地下3階には観世流の総ヒノキで造られた能楽堂もあるそうです。

観世流と言えば、観阿弥・世阿弥が有名です。

世阿弥は室町時代の猿楽師で、父の観阿弥とともに能の大家として観阿弥流を世に残した人です。

世阿弥は数多くの謡曲を残していますが、それ以外にも有名なのが「初心忘るべからず」という言葉です。

50歳半ばに書いた『花鏡(かきょう)』という伝書の「奥の段」でこの言葉が出てきます。

そこには「初心」と言いつつも「この句三箇条の口伝あり」として、3つの「初心」を忘れてはいけない・・・と諭しています。

人生の中には3つの初心があって、

1.是非(ぜひ)の初心

2.時々(じじ)の初心

3.老後(ろうご)の初心

・・・だと。

それらを忘れてはいけない、というのが世阿弥の言う「初心忘るべからず」ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「是非の初心」とは年齢が若いときにある程度の評価を周囲から得たときに戒める言葉です。

チヤホヤされていい気になってはいけない・・・それを始めたばかりの頃の初心を忘れてはいけない・・・ということだと思います。

「時々の初心」とは、長い人生の中でその時々に経験した歳相応の気持ちや達成したときの境地を忘れてはいけないということだと思います。

「老後の初心」とは、老齢期においては老齢期に向いた所作を身につけることを老齢初期の段階で忘れてはいけない・・・と言っているのだと思います。

「歳をとったからもういい」ではなくて、老後にさえふさわしい芸を学ぶ初心があり、それを忘れずに限りない芸の向上を目指すべし・・・ということだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「初心忘るべからず」とは、自分が経験したことがないことに自分の未熟さを受け入れながらも、その新しいことに挑戦していく心構えの大切さを説いているのかもしれません。

世阿弥の言を借りれば「老いる」こと自体もまた未経験なことで、初心が存在するわけです。

それは、不安や恐れではなく、新たな人生へのチャレンジであり、人として相応しい生き方なのだと思います。

世阿弥は、人生の試練にぶつかったとき、過去にどうやってそうした試練を乗り越えてきたのか・・・という自分の過去を忘れるな、ということも言いたかったのかもしれません。

サラリーマンが仕事をする過程ではいろんな出来事が起きます。

どんなことがあっても自分を見失わず、正当な生き方をする姿勢が大事です。

世阿弥の「初心忘れるべからず」の解釈はいろいろあると思います。

いずれにしても、人は天狗になって有頂天になって自惚れて、周囲に鼻持ちならない奴だ・・・と思われるような態度・生き方はうまくない、と思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2024-12-29

    続けることが続ける極意/宝箱の鍵は宝箱の中

    2011年の11月からブログを書き始めてかれこれ13年以上が経過しています。 当初は毎日複数の…
  2. 2016-9-1

    オリンピック選手が今持つべき「人生観」

    8月はオリンピックもあって世界中がいろいろ盛り上がったことかと思いますが、日本では9月になれば新学期…
  3. 2022-7-17

    将来に「安心」を求めるなら・・・

    お釈迦様の言葉です。 「善いことをしたなら、安心していなさい。 その善いことがずっと昔にした…
  4. 2020-6-1

    「投資」に対してポジティブなイメージを持とう!

    お金に関するトラブルは後を絶たず、世間では「株式の売買で損をした」・・・「FXで貯金をすっからかんに…
  5. 2018-2-6

    ビットコイン(仮想通貨)がインフレ起爆剤になるか?

    580億円分の仮想通貨「NEM」がコインチェックから流出した問題についていろいろな説が囁かれているよ…
  6. 2019-1-29

    光あるところに「別の光」もある

    西暦1850年前後のアメリカ・カリフォルニアで広範囲にわたって金脈が発見されたため、一獲千金を狙って…
  7. 2018-6-6

    紀州のドンファン殺人事件/遺言書を書くべき人たち

    和歌山県田辺市の会社経営者/野崎幸助さん(77)が自宅で死亡していた件・・・が、今マスコミを賑わせて…
  8. 2018-8-3

    トイレのハンドドライヤーとビジネスチャンス

    最近思うのは、どこのトイレに行っても紙タオルを置いているところは減ってきていて、むしろハンドドライヤ…
  9. 2021-3-15

    ウサギの目からカメの目に変えよう!

    寓話「ウサギとカメ」の話は誰でも知っていると思います。 実はこの寓話にはい…
  10. 2016-10-12

    権利収入の一つ、継続課金制度を導入しているか?

    電気・ガス・水道・電話の「基本料金」と呼ばれるものは、それを使おうと使わなかろうと関係なく毎月継続的…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る