北陸新幹線が開通して、東京ー富山間が2時間ちょっとで行けるようになりました。
それまでは4.5時間かかりました。
私が高校~大学生くらいの頃は8時間かかりましたから、時代とともに徐々にその時間は短縮してきています。
直線上の移動距離は何十年、何百年経っても同じですが、現段階では直線上の移動とはなっていないので、将来的にはより一層の時間短縮の可能性があると思います。
言えるのは、地理の関係(山など)で直線の移動ではなく常に多少の曲線移動とならざるを得ない・・・ということです。
でも、そこに列車の旅の楽しみ、面白さがありますね。
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人生も生まれてから死ぬまでの距離、つまり享年は同じであっても、その人によって生き様には差が生じます。
仮に100歳で逝去する人が100人いたとしてもその100人の生き様は百様です。
生きた時間は同じでも、過ごした時間の質について同じ人が2人以上いるわけではないですね。
そこに大きく影響を及ぼす材料は「他者」と「お金」です。
付き合う仲間、仕事を一緒にする仲間家族、友人・・・などによって生きた時間は同じでも得られる感情は違います。
また、持っているお金やそのときどきの収入と支出によって生きている時間の使い方が全然違います。
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毎日もしくは毎月使えるお金が自分とほぼ同額の人と一緒にいるのと、そうでない人と一緒にいるのとでは時間の過ごし方が異なります。
前者のほうがよりストレスなく時間を有意義に過ごせたような気持ちになれると思います。
さらに言うと、ある一定以上のお金を使うことができる人は、かなりの贅沢というか、幸運というか、他人が経験できない世界を見ることができます。
類は友を呼ぶ・・・と言われますが、時間の過ごし方と同様にお金の使い方も類似した人同士で行動をすると、人生はより密度の濃いものになるかもしれないですね。