食事で「何が良い?」と聞くと「何でもいい」と答える人がいます。
まあ、私もついそう言ってしまいます。
「何でもいい」は「何でもよくない」に通じます。
「なんでもいい」ことは、よくよく考えると充実感、満足感、幸福感を得ることとは少し離れたところにある概念だと言えます。
何でもいい・・・から卒業して、具体的に「〇〇がいい」と決めることが大切です。
「自分が求めているものは何か?/何を叶えたいのか?」「自分が課題・問題だと思っているものは何か?」・・・などです。
食事でも「何でもいい」から具体的に「ラーメンを食べたい」「お寿司を食べたい」・・・と明確にすることが大切です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
月日は、齢を重ねるごとに早く過ぎ去っていくように感じられます。
過去を思い返したときに、実はその時間はとても尊いものだった・・・と気づきます。
尊いものを大切にできたときに人は誇りや喜びを感じ、尊いものを蔑(ないがし)ろにしてしまったときに人は後悔や失望を感じるのかもしれません。
ハッピーな人生を送るためにも、中途半端に相手任せで依存状態の 「何でもいい」を減らして、「〇〇が良い」と言い切れるようにしていきたいものですね。