新元号の前に平成と昭和を振り返る

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

平成の前は、昭和でした。

昭和元年は、1926年です。

その3年後の1929年に世界恐慌が起こりました。

さらに2年後の1931年に満州事変。

1933年、国際連盟脱退。

1937年、日中戦争。

1939年、第2次世界大戦。

1941年、日米戦争。

1945年、敗戦。

そこからカウントして今日までは74年間ですが、言ってみれば「たった/わずか」74年間です(一世代分にすぎません)。

・・・・・・・・・・・・・・・・

戦後の昭和を支えたのは、一種の会社絶対主義だった・・・と言えるかもしれません。

会社の方針に盲目的に従って、まさに身を粉にして人々は朝から晩までほとんど休日もなく働き続けました。

フランスの首相から「日本人はまるでアリのように働く人種だ」と言われても、まったく意に介せずせっせと働きました。

アメリカから「日本人はウサギ小屋に住んでいるようだ」と揶揄されてもお構いなしに「核家族化→狭いマンション住まい」が普及し続けてきました。

その結果、日本は敗戦をしたにもかかわらず世界が驚愕する経済成長を成し遂げました。

ところが、昭和から平成になった途端に経済バブルが崩壊し、連れてそれまでの会社崇拝が一気に瓦解し始めます。

それまでの伝家の宝刀だった「終身雇用と年功序列」制度はあれよあれよという間に崩壊して消えていきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、平成の時代の日本という国は戦争とは一線を画して「まったく戦争の無い時代」でした。

これは大いに自慢できることだと思います。

昭和の時代とは打って変わって、文字通り「平和に成った(=平成)」わけです。

まあ、国の外では戦争だらけでしたが・・・
(アフガン戦争、イラク戦争、ロシアーグルジア戦争、リビア戦争、シリア内戦、ウクライナ内戦など)。

日本国が一切戦争をしなかったというのは、「今を生きている」私たちにとってとてもありがたいことであり、世界的に見てもすばらしいことだと思います。

半面、経済的には「失われた20年」という言葉が一般化するほどに停滞しました。

それでも、人々の生活はどんどん便利になったと思います。

大きくはIT革命/インターネットやスマホの普及が大きかったと思います。

今から31年前の平成元年の頃を思いだすと、今とのギャップに驚かされます。

いよいよ明後日「新元号」が発表され、1ヶ月の告知期間を経て5月1日から「改元」となります。

果たして、新元号以降の日本国や経済や政治はどうなっていくでしょうか?

答えは、私たち自身で作り上げていく・・・ことが大事なのでしょうね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-6-7

    率を改善するのか?数を改善するのか?

    学校で、クラス対抗で「女子生徒の宿題提出率」コンテストをしたとします。 ところが、あるクラスの…
  2. 2017-11-3

    毎月の生活費に困らない人の2つの共通点

    人が生きていくうえでお金は必要不可欠なものですが、そうした「生活するお金に困らない人」にはある特徴が…
  3. 2021-9-26

    納期/締め切りがあると人は動きます

    コロナ禍において政府はいろんな名目でお金を世にバラマキました。 ところがお…
  4. 2018-10-18

    定年退職までに準備しておくべき重要なこと

    平均的な年金を受け取っても、夫婦2人が生活をしていくには「毎月15~20万円ほど不足」・・・というの…
  5. 2019-7-19

    お金を生み出す仕事をしよう!

    「自分でがんばって稼いだお金」・・・という表現をとても頻繁に使う人は、もしかすると、お金を稼ぐには一…
  6. 2017-10-14

    年収ばかりを追い求めないで・・・

    人が幸せを感じる主な要因の一つに「お金(収入・貯金)の満足度」が挙げられます。 確かに、収入が…
  7. 2021-6-26

    時代の変化に気づけるかどうか?

    かつてダーウィンが言った次の言葉は有名です。 「生き残るのは優秀なものでも強いものでもなく、変化に…
  8. 2017-1-15

    私が大切にしている「人生変化プロセス論」

    私は幼い頃、前ばかりを見ていたので過去を振り返る事はほとんどありませんでした。 少し成長すると…
  9. 2017-12-12

    上位20%に集中してみよう!

    昔からよく言われるように「80:20の法則(パレートの法則)」があります。 会社の売上例で言え…
  10. 2017-3-7

    働くとなぜお金がもらえるのか?

    働く(もしくは仕事をする)と、たいていはお金をもらえます。 逆に言えば、お金をくれないのならほ…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る