自分の子ども世代・孫世代と仕事をする?!

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

企業の定年年齢は、私が会社で働き始めた当初は55歳でしたが、やがて60歳となり、私が退職することには65歳となって、今では「70歳定年」が囁かれ始めています。

しかも定年後の再雇用を含めれば75歳が実質的なリタイア年齢になりますし、今後はこれが80歳まで延長していく可能性も出てきています。

終身雇用ならぬ「終身就労」の時代です。

直近30年くらいの間に、サラリーマンの定年(=働き続けるべき年齢)は15歳以上も跳ね上がり、加えてさらに10年くらい長くなりそうなわけです。

70歳定年+再雇用アリの会社だと、一つの会社内には当然20代(場合によっては10代後半)~70代までの人が同じ職場で働いていることになります。

70代の社員から見れば「自分の子ども世代や自分の孫世代と一緒に働いている」という環境になります。

・・・・・・・・・・・・・・

年齢が50歳も離れていれば、当然価値観も異なりますし、受けてきた教育内容も異なりますし、認識している言葉の意味も違いますし、時代の変化への即応スピードにも大きな差があります。

たとえば、同じ言葉でも50代以降の人と20代前後とではこんなにも差があります。

例)

ネアカ

50代以降 → 根は明るい人のこと

20代前後 → ネットアカウントのこと

ランニング

50代以降 → 下着のシャツのこと

20代前後 → 外を走ること

50代以降 → 地図でお寺の記号

20代前後 → マジで!を強調する言葉

サンドウィッチマン

50代以降 → 腹と背中に看板を担ぐ広告マン

20代前後 → お笑いコンビ名

言葉の意味・とらえ方が違うと、コミュニケーションが噛み合わないのでジェネレーションギャップは相当激しいとみて間違いないと思います。

仕事上でもさまざまな戸惑いが生じても不思議ではありません。

年少者は年長者を敬う気持ちが大切です。

年長者は自分が若かりし頃の武勇伝を説教の材料にして、ヘンな価値観を押し付けないように配慮する姿勢が必要です。

どんなに「昔はこうだった」・・・とか、「俺の若い頃は・・・」と話しても、「今の」仕事には関係ありません。

若者に疎まれて、早く退職することを願われるようになったらお終いです。

年長者が偉いわけでも若年者が偉いわけでもありません。

会社が求める需要に適切に応え、キチンと結果を出している人こそが偉いのですから、どんな人も常に謙虚に振る舞うことが大切だと思います。

まあ、それにしても若い人からすれば自分の親世代・祖父母世代と一緒に仕事をする・・・というのは、何とも不思議な感覚かもしれませんね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2018-2-27

    サスケ!お前を斬る!光あるところに影がある・・・

    昔の忍者マンガに「サスケ」というのがあります。 テレビでは冒頭で「光あるところに影がある・・・…
  2. 2018-1-15

    残業が減って「副業」が認められる時代

    昨年大きな話題となったことの一つに「電通に端を発する長時間労働問題」や「政府公認による企業の副業禁止…
  3. 2019-7-19

    お金を生み出す仕事をしよう!

    「自分でがんばって稼いだお金」・・・という表現をとても頻繁に使う人は、もしかすると、お金を稼ぐには一…
  4. 2018-4-6

    投資資金を区分けすることも大切です

    お金がある程度貯まってきたら、人はそれを使って「お金を増やしたい」と思い始めます。 お金を増や…
  5. 2018-12-24

    「宝探しゲーム」と「人生成功の本質」

    子どもが小さい頃、宝探しゲームをやりました。やり方は簡単です。 親が家の中に子どもが喜びそうな…
  6. 2019-6-24

    経営者/リーダー/マネージャーの違い

    経営者もリーダーも時には同じ意味で用いられることが多いですが、会社組織の中で、あえてそれを分けて考え…
  7. 2017-5-17

    不動産投資はローンを使うとレバレッジ投資になります

    野球で言えば体が大きくてパワーもあるバッターだと、軽くバットを振るだけでホームランや長打を打つことが…
  8. 2017-12-30

    山形県鶴岡市議会の草島議員/責任ある立場に就いたら、6つの「た」が重要

    政治家の暴言はなくならないもので、今度は山形県鶴岡市議会の草島議員の暴言がニュースになっています。 …
  9. 2017-8-21

    昨日まではうまくいっても、今日はうまくいかないこともあります

    「昨日までの成功方法が今日からの失敗方法に変わることもある」・・・と思います。 なぜなら、時代…
  10. 2021-3-15

    ウサギの目からカメの目に変えよう!

    寓話「ウサギとカメ」の話は誰でも知っていると思います。 実はこの寓話にはい…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る