証券界、教育界・・・で26年間経験してきた中でつくづく感じたのは、人との関わりが大事だということです。
「社会はやっぱり『人間』で成り立っている」・・・「人間を大切にすることが大切」ということです。
何年も会社に勤めていると、経営者にもサラリーマンにも公務員にも、共通して同じ習性を持つ人がいることがわかってきます。
たとえばこんな悪習性を持つ人がいます。
- 良いときだけ寄ってきて悪いときにはスッと離れて行く人
- 自分のことしか考えていなくて利己的な人
- お世話になった人に恩を仇で返すような人
- 口先ばかり達者で行動が伴っていない人
- 金の切れ目が縁の切れ目を地で行く人
- 何でも自分の実績にしたがる人
- 他人にまったく感謝する気がない人
- 異性のことばかり追いかけている人
- ウソを平気でつく人
・・・などです。
こういう人たちの「その後」は決して明るくないと思っています。一時的には他人を欺くことができても、長く欺き続けることはできないものだから・・・です。
評価は他者(世間)がします。その評価はどこかで一人歩きを始めます。流れ流れて・・・いろんなところに伝わっていくものだと思います。
結局、最後は「人」・・・です。
そう考えると、やはり常に誠実に、真摯に、真面目に、正直に、素直に、謙虚に人と接することが重要ですね。