何を制することで本来の目的を達成するか?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ボクシングで使われる有名なモハメド・アリ選手が残した言葉に「左を制するものは世界を制す」・・・というのがあります。

 

基本的な技の左ジャブや左ジャブに象徴される基礎的な技術の重要性を説いている言葉です。

 

この言葉をもじって、大学・高校など受験生に対して「夏を制する者は受験を制する」・・・なんて言われたりもします。

 

また、会社では「数字を制するものはビジネスを制す」・・・と言われたりもします。

 

このように「何か」を制し克服していくと、その結果、その先にある「本来の目的」を易々と克服できる/達成することにつながる・・・という言い回しはいくつもあると思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

「制海権」とは、その海路を安定的に利用し、敵意ある国や競争相手国の利用を拒否する管制権力のことを言います。

 

同じように「制空権」とは、それが「空」に該当し、「制陸圏」とはそれが「陸」に該当します。

 

これらは、別な言い方をすれば「国益や商圏を守る権力」と言え、「制空権/制陸圏/制海権を制する者は国益を制す」とも言われます。

 

ヨーロッパで起きたローマとカルタゴの戦争で言えば、もともと大陸国家のローマ共和国の戦争目的は「シチリア島の占領」ですが、カルタゴの戦争目的はただの「制海権の維持」だった・・・と言われています。

 

つまり、仕掛けたのはローマであり、それを渋々受けたのがカルタゴだったわけです。

 

カルタゴは、従来の商圏を維持することしか欲はなく、決してローマ共和国のように他国を滅ぼし自国とする、なんてことは考えていなかったわけです。

 

現代社会の経済摩擦/貿易摩擦というのも、A国とB国とのどちらかの国が他国への進出野望をむき出しにして、それを相手国が渋々受け入れざるを得ない状況になって対処しているだけのことかもしれません。

 

〇〇を制して△△を制する・・・という流れでは、もともとの目的を明確にして、それ以外のことにしわ寄せがいかないように深謀遠慮する心が大事だと思います。

 

余計な争いごとは避けたいものですね。

 

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2017-2-12

    人生が輝いているときに見受けられる「ある共通点」とは?

    人はみんな1日24時間という枠組みの中で、眠ったり起きたりして生きています。 人生にはこの「眠…
  2. 2017-7-9

    【重要】高齢になるまでに自分の住む処を確保したほうが良いわけ

    高齢者になると自分が住む賃貸物件を借りることが難しくなり、借りられる物件の選択肢が狭くなる・・・と聞…
  3. 2017-2-25

    不動産セミナーで講師が話したキツイ嫌味

    過日(・・・と言っても随分前のことですが)、ある不動産セミナーに参加したときの話です。 その時…
  4. 2018-3-11

    【重要】税金を払ってから資産を買うか、資産を買ってから税金を払うか?

    昔、不動産投資を勉強し始めたころに「目からウロコが落ちた学び」がいくつもありました。 そのうち…
  5. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  6. 2023-5-23

    【成功の原理】お客さまを紹介してもらえるのは至上の喜びです!

    私はサラリーを元に生活をしていた現役時代から退き、家賃収入という権利収入を元に生活をするようになって…
  7. 2017-11-15

    【必読】経済的自由を得るための近道

    経済的自由を得るための近道は実は昔から同じです。 ポイントは大きく2つあります。 1.そ…
  8. 2017-7-21

    「投資脳」を持てない人はムリに投資をしないほうがいいかも?

    「投資とはインカムゲインを求めること」であり、キャピタルゲイン(売買差益)を求めるのは「投機」と私は…
  9. 2023-2-10

    【必読】お金の教養を身につけ経済的自由を手に入れる

    サラリーマンの中には、会社勤めしながら投資する時間を確保できるわけがない/勉強なんてする時間が無い/…
  10. 2017-3-9

    歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは?

    同じ家に住む家族であっても、親と子どもの見ている視界は別々です。 子どもが小さい頃には、親は子…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る