サラリーマンとしてどこかの会社組織に所属して収入を得る・・・という働き方は、かつてはほとんどの人が何の疑問も持たない当然の生き方でした。
昨今ではそうした考え方が少しずつ崩れてきて、「正社員にならないといけない・・・」という価値観から「個人として収入を得る」・・・という価値観が台頭してきているように思えます。
個人として働いて生計を立てる人たち、組織に属さずに自分でお金を稼ごうとする人たちが少しずつ増えてきているような気がします。
その代表例が「ユーチューバー」です。
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世の中にすごい人はたくさんいます。
「何らかの価値を作って商売をすることが個人レベルで可能になってきた」・・・ということの背景には「インターネットの普及」があります。
また、個人レベルであっても、収入確保に対するライバル(競争相手)は、「個人」の他に一般企業・官公庁などが等しく存在しています。
お客さまへの「価値の提供」に関する「価値のあり方」に大きな変化が起きてきているのだと思います。
そして、そうした傾向は今後ますます強まっていくでしょうし、商品・サービスの概念も変化していくかもしれません。
若い世代にはどんどん挑戦していってもらいたいですし、年配者たちには若年層がその時代に合った生き方をしようとしている生き様を邪魔することなく、温かく見守ってもらいたいと思います。
老害となって若者の行く道を塞(ふさ)ぐようなことがないように、年配者たちは後塵に道を譲る姿勢を持っていてほしいものですね。