人生に幸せを感じている人は、その幸せを感じている間は苦しみを感じていないと思われます。
また、もし今、苦しみ感を感じているなら、その人はその瞬間は決して幸せ感を感じていないと思われます。
幸せ感と苦しみ感は相反する関係にあるものだからです。
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何を求めるかで得られるものは大きく変わっていくのが人生の常です。
人生が苦しくなるのは、自分が幸せにならないものを手に入れようと無理をしているのかもしれません。
仮にその欲しいものを手に入れたとしても、その結果、幸せがそこにはなかった・・・という罠に嵌ったら自分で自分を非難してしまいます。
まあ、そうした一連の流れも人生では必要なことかもしれませんが、できればたくさんは経験したくないものです。
「自分の欲しいもの」を手に入れる前に「別の何か」を求めようとして苦しむ人がいますが、それが不正解であることに気づけるのは自分自身だけです。
他人の目にはそれが正解か不正解かはわかりません。
面白いことに、「欲しいもの=自分を幸せにしてくれるもの」ではなく、「別の何かが実は自分を幸せにしてくれることだった!」・・・ということが起こり得ます。
だから人生は面白いのだと思います。
あまり目の前のことに一喜一憂せず、どんな出来事もあくまで人生の通過点に過ぎず一つの出来事だ・・・という意識で、自分の人生をもっと前向きにポジティブにとらえ直すと良いと思います。
2022年も始まったばかりですが、今から約350日が過ぎたころに今年の一年も良い年だった・・・!と言えるように今からその意識で日々を過ごしていくと良いと思います。