豊かさとは何か?・・・ということに関して、キリスト教ユニティ派の聖職者でプラス思考の先駆者としても名高いキャサリン・ポンダーはこう言っています。
「豊かさとは、お金、富、経済的安定だけではない。
豊かさとは生き方であり、生きる力の焦点をどこに当てるか である」
言い換えると、豊かさとは一つの考え方次第だということで、また成功を左右する外的条件とは関係ない・・・。
キャサリンは、自分の思考、感情、心象、言葉として外に出したことが自分の人生に引き寄せられてくる・・・とも言っています。
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私が通常唱えている「豊さ」の定義は「選択肢が多いこと」ですが、実際、発想や態度や行動が前向きであればあるほど選択肢も増え人生は豊かになっていくと思われます。
それはやはり「考え方・意識の置き方」に起因しています。
選択肢はポジティブなことや自分にとって意義のあることで増やすことが大切です。
ネガティブなことや自分にとって意義のないことで選択肢を増やしても意味がありませんし、決して豊かになれるとは思いません。
意識をこれから自分が生み出したいものに向け、逆に生み出したくないものには向けないようにすることが肝要だと思います。
豊かな考えは豊かさをもたらしますし、貧しい考えは貧しさをもたらします。
大切なのは、自分の意識や心をどう置くか?/そうした決心やそれに伴う知識や行動です。
人生を豊かに生き、幸せな人生にしていきたいものです。
まずは、今ある幸せを数え、今の自分を楽しむことから始めると良いと思います。