人は嫌な事や思い通りに行かない事があったとき、それが原因でダメになっていく人と、逆にそれが原因でそこから目覚ましい成長をしていく人と、特段何も変わらない人とに分かれます。
できることなら「そこから成長をしていく人」になりたいものですが、そのためには普段からそうした局面を契機に自分が奮起・挑戦する意識をもっていることが一つのコツになります。
また、そこからダメになっていく人というのはとかく原因を誰かのせいにして自分の責を回避・逃げようとしがちな人です。
せっかく大きく成長できるチャンスなのにそれを放棄して「あいつが悪い/世の中が悪い」・・・などと自分以外の誰かのせいにすることで自分を守ろうとします。
確かにその方が気分はラクなのですが、一歩踏み出す勇気を持ち、自分に責を受け入れる度量を持つほうが後々の人生にとっては有効です。
それができないばかり、結局何度も何度も同じ苦しみがやってきます。
「自分の何が悪かったんだろう?」と考えられる人は密かにそっと成長していきます。
そういう人は「自分が成功するのに相応しい自分になるために未来の自分が試練を与えてくれている」という一種のこじつけにも似たポジティブな発想を時にします。
一種のこじつけにも似たポジティブシンキング・・・はとても重要です。
そうすれば、「ナイス過去の自分!」と言える日がきっと訪れます。
ダメな時は自分にも責任があると受け入れ、うまくいったときは主に誰かのお陰さまだと感謝する・・・そんな姿勢を若い頃から持っている人はいくつになっても幸せな人生を歩んでいけると思います。