鶯(ウグイス)は春を代表する鳥で、古くから「梅と鶯」の題材で親しまれています。
「ホー、ホケキョ」と鳴くことで知られますが、そうした春を告げる声を江戸っ子たちは「法、法華経」と聞こえることから鶯に「経読鳥」(きょうよみどり)という異名までつけたそうです。
何だか粋な話です。
何事も「声に出す/意思を表す」ことがなければ相手に伝わることは難しいですね。
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願望が叶う人と叶わない人の大きな違いの一つは、まずは「そうなりたい!と心から願っているかどうか」にあります。
言い換えれば「意欲の度合い」です。
自らの内側から、絶対にやりたい!、必ずそうなりたい!そうなっていない今の自分が許せない!・・・などと思えるかどうかです。
そう思えるまで未来の自分のイメージを作り込むことは大切です。
心からの意欲がない=まだそう思えなていない・・・のでは願いを叶えるスタートラインにもまだ立てていません。
だからこそ、そう思えるまで繰り返しイメージを作ることが大切です。
意欲が高まっていないのに行動が続くわけもないし、行動が続かなければ願いが叶う(成就する)こともないと思います。
サラリーマンの仕事に取り組む姿勢にしても、やりたくもないと思っている=上司などの圧力でやらされている・・・ようではやはりそれなりの結果を出すことは難しいと言えます。
逆に心からの意欲をもって仕事に取り組んでいる人はきっとキチンとした結果を出せるでしょうし、また仮に長時間働いてもイヤにならず続けることができます。
仕事を楽しく行なうことができ、成果を手にすると嬉しくなり、それが長く続くと出世をしていくと思われます。
客観的に必然と出世していく人というのは自分の仕事を好きであることが多く、誇りを持って働いているものです。
新社会人の中にはまだ仕事に戸惑う人も多いと思いますが、未来の自分がどうなりたいのかを考えて、ドキドキ、ワクワクしながら日々の仕事に邁進すると良いと思います。