「場当たり的な対処」と「本質的な問題解決」を区別しよう

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物価上昇と増税という経済現象は、一般的な個々人が直接の原因に関与しているわけではありません。

ところが、家や車をローンで買って毎月の支出が増えた・・・というのはその人自身が直接の原因に関与しています。

これは自分の決断と行動が原因です。

いずれにしても、それらに共通して言えるのは外部環境内部環境の変化によって「支出が増える」という問題が生じている・・・ということです。

外部環境の変化は自分の手に負えませんが、内部環境の変化は自分の手に負えます。

また、その解決策として最も有効なのは「収入を増やす」ということです。

「節約をして他の支出を減らす」という選択肢もありますが、「収入を増やす」という選択肢よりは効果薄です。

昨今の時代、自分や自分の家計に現実的に起きている問題は「収入を増やすことで解決できる」と気づき、それに向けた行動をとることが大事です。

節約はマックスでも自分の年収で、年収が限られている(=収入が増えていない)としたら、いかに節約をしようとも結果として手元に貯蓄できる金額は限られており、極論を言っても「今の年収を超えることはない」・・・です。

たとえば、年収400万円の人が爪に火を点すようなケチケチの生活をしてお金を貯めたとしてもマックスで400万円であり(←あくまでも理論上であって実際はもっと低い)、10年経っても貯金額は4000万円です。

しかも、時代がインフレでお金の価値が下がっているとしたら、10年後の4000万円は1000万円くらいの価値しかないかもしれません。

節約の先にお金持ちはない・・・節約の先は有限で行き止まり・・・ということです。

一方で、「収入を増やす」の先にあるのは青天井です。

これらの見方を少し表現を変えて言うなら、「場当たり的な対処」と「本質的問題解決」・・・です。

ここをわかっていないのか?それとも見て見ぬフリをしているのか?

将来の経済的自由と経済的安定を望むなら、今一度この両者の違いをよく理解し、自分が進むべき方向(=収入を増やす)を明確にして、実際の行動を起こしていくことが大事だと思います。

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