「おくりびと」

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

数年前から「おくりびと」という言葉が世間で定着してきた感があります。

そのきっかけは、滝田洋二郎氏が監督を務めた映画「おくりびと(2008年)」で死者を送り届ける納棺師のことを「おくりびと」と称したものでした。

漢字表記するなら「送り人」だと思います。

やがて暗号資産の売買等で短期間に「億円を超える財を得るようになった人」をいわゆる「億り人」と呼び始め、一気に「おくりびと」という表現が広まったのだと思われます。

今では、主に資産運用で大きな財産を築いた人、とりわけ1億円以上の資産を作った人たちのことを広く「億り人」と呼ぶようになっています。

昭和時代の1億円の価値と令和時代の1億円の価値とではそれなりの差があり、昭和の頃ほどの価値はないものの、「1億円」という金額は庶民には決して簡単に手が届くものではありません。

生涯にわたって1億円を得ていくことはできますが、数年レベルの短期間で1億円を手にするのは今だってかなり至難の技です。

また、いざ実際に1億円の資産を作りたいと考えると、「どのような方法で目指せば良いのか/自分にできる方法なのか/時間と労力はどれくらい必要なのか」・・・などいろいろわからないことが出てきます。

億り人になる必要もないし、目指す必要もないと思いますが、世間にはそうした「億り人」の境地に至った人が昔よりは多くいることを知っておくことも大切です。

言い換えると、お金の価値自体が昔よりも下がってきている・・・ということであり、また、この傾向は恐らくまだまだ続くであろう・・・ということです。

そもそもお金自体に価値があるのではなく、そのお金を流通/交換することで別の何かを得られることに価値があり、そのための手段とモノサシに過ぎないということは決して忘れてはいけない概念です。

でも、そうした手段として今もお金が使われている以上、また、お金を信用している人たちが世界中のほとんどの人である以上は、自分の生活を守ったり生きやすくするために「お金を得る(稼ぐ)」ということから逃げてはいけないし、真剣に取り組むべきことの一つだと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2017-4-20

    テーマの逆の真理を突くことで、そのテーマが活きてきます

    以前の週刊少年ジャンプは「ジャンプ3大原則」とも呼ばれる「友情・努力・勝利」のいずれかをテーマにマン…
  2. 2021-7-29

    競争は「被(かぶ)る」ことで生じます

    一口で「陸上競技」・・・と言っても、その括りの中にはいろんな陸上競技があって、たとえばマラソン選手と…
  3. 2017-4-5

    「間違わない」ことより「間違いに気づく」ことが大切です

    人は誰だって間違うときがあります。 完全完璧な人間なんていません。 大事なのは「間違った…
  4. 2017-11-6

    【重要】罰する必要のない人を罰しない!

    自分の人生がうまくいってる・・・と思う人は、心が穏やかになって他人に接する態度も柔らかなものです。 …
  5. 2022-4-27

    福の神は善行者に試練を与えることで「福」を導いてくれる?!

    「福の神」という言葉があります。 日本では、福の神が付く人は「人知れず善いこと(善行)を繰り返…
  6. 2019-4-3

    学生は「点数」で評価され、社会人は「実力」で評価される

    学生の頃は、勉強したことが「点数」をつけられることで評価になりました。 点数で評価されるこ…
  7. 2018-6-3

    日大の教職員組合の要求/ピラミッド構造

    悪質タックル問題で揺れる日本大学ですが、日大教職員組合は5月31日に、内田前監督の常務理事などを含む…
  8. 2017-10-1

    【必読】恐怖を軽減させる手法とは?

    人は恐怖を感じると、身が縮こまって動きが取れなくなります。 主な原因は脳が一時停止してしまい、…
  9. 2017-1-10

    労働力不足→有効求人倍率上昇→技術革新

    仕事選びで極端なことを言うと、自分の希望する基準を下げれば世の中にそこそこの職(求人)はあります。 …
  10. 2016-9-28

    「やれたらやります/行けたら行きます」は禁句

    日本人ははっきり断ると角(かど)が立つような気がして、ついつい曖昧な返事をしてしまう・・・とよく言わ…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る