借金は一つのインフレ対策!?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

借金は、ある意味では一つのインフレ対策になります。

たとえば、30年前に1万円を借りてそれがインフレ下の今の価値にしたら?・・・と考えれば分かると思います。

30年前の1万円を返済するのに必要なお金は今も1万円ですが、その1万円で買えるモノの数量は明らかに当時よりも少なくなっています。

つまり、1万円の価値は下がっているということです。

価値は下がっているけど返済は額面同額で良い、というところに「借金もインフレ対策の一つ」と呼ばれる所以があります。

仮に、今から借りる額を1万円とし、それを使って購入したモノが将来はいくらくらいの価値になっているか?

→ 正確な数字は誰にもわかりませんが、数十年後には数万円の価値に近いような気がします。

でも、その時に返済する金額はその時点での1万円で良いわけです。

だから、セオリーでは「インフレが予想されるときは現金ではなく資産を持て!たとえ借金をしてでも資産を買え!」となるわけです。

・・・・・・・・

国の借金もインフレ下ではその「借金としても価値」は下がりますから、返済する側の国にとってはありがたい話になります。

それを狙って為政者は借金をしつつインフレを誘導している・・・とも言われます。

物価を上昇させようと政府は動いている=預金の価値は年々下がる・・・ということを意味します。

物価が上昇すれば貨幣価値は下がりますし、借金も実質減額に向かうわけです。

法人で考えても、個人レベルで考えても、お金を借りられる=借金ができるというのは「経済的に(新たに)優位なスタートを切ることができる」ことを意味します。

借りられる人=信用がある人・・・です。

自分は今、金融機関からお金を借りられる人なのか?・・・借りられるとしたらいくらくらいまで借りられるのか?・・・イヤ、それとも借りられない人か?

実際にお金を借りると「現金返済」に加えて「利子の支払い」もありますし、たとえ今がインフレ下であっても将来はどうなっているかわからないので実践するには相応の責任と覚悟を負う必要があります。

でも、「今の自分の価値」を計っておくことは、それはそれで大事なことだと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-6-2

    真剣と深刻の違い/真剣に考えると○○が出ます

    「真剣に考える」と「深刻に考える」とは意味合いが異なります。 人は未来に目を向けて肯定的に可能…
  2. 2018-12-20

    サラリーマンだから得られる「印税収入」とは?

    あと10日ほどで2018年が終わり、2019年を迎えます。 街中ではひっきりなしにクリスマスソ…
  3. 2016-12-23

    【知ってましたか?】ATMで1万円を「千円札10枚」で引き出す方法

    人から教えてもらったやり方ですが、最近のATMは相当賢いようで、お金をおろす時にちゃんと券種まで理解…
  4. 2016-12-26

    不動産投資・投機熱が上がっている?

    先日、街の不動産屋さんの前を通りかかったら、表のガラス窓に「あなたもサラリーマン大家さんになりません…
  5. 2019-9-7

    本を買いすぎて貧乏になった人はいない!

    自己破産をしたり、貧困生活を送る羽目になってしまう主な原因は「過剰な消費活動」にあります。 も…
  6. 2017-4-21

    貯金をするタイミングは「お金が入ってきたとき」

    たとえば、今50歳の人が65歳の定年退職後に客船で世界一周旅行に出かけたい・・・それには約1千万円の…
  7. 2023-12-15

    【成功の秘訣】行動をルーチン化する

    誰かが言っていました。 「何事かを一生継続しようと思えば困難だが、時間を区切れば楽になる」・・…
  8. 2025-6-26

    お金持ちになるための「7つの知恵・ルール」

    夏の賞与の時期が近づいてきました。 今年は賃金アップがあちらこちらで囁かれていますから、賞与に…
  9. 2018-4-6

    投資資金を区分けすることも大切です

    お金がある程度貯まってきたら、人はそれを使って「お金を増やしたい」と思い始めます。 お金を増や…
  10. 2018-1-11

    【商品開発】商品が先か?中身が先か?

    何かの有料講座・教育プログラムを作るとき、手法としては大きく2つのやり方があります。 A. ま…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る