銀行から融資を受けて収益不動産を購入し、それを賃貸にまわして借主から家賃をもらう・・・というのが、不動産投資の主な流れです。
ここには面白いことがあって、それは「他人資本で自分の資産を形成できる」ということです。
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まず、銀行からお金を借りて不動産を購入できることに大きなメリットがあります。
銀行からの融資は「他人資本」です。
それで購入した不動産(マンションなど)はローンの返済が終われば完全に自分のモノになりますし、返済中であっても登記上明確に自分の所有権であることが明記されているので安心です(ローン返済中は抵当権も明記されます)。
1.借主が存在して
2.その人から家賃をいただき
3.その家賃で銀行へのローンを返済すれば、
結局その家賃という他人資本が自分のローンを無くしていってくれていることになります。
たいへん、ありがたいことです。
家賃の額がローンの返済額よりも多ければ持ち出しゼロでむしろ貯金ができますし、まあ、ちょっとくらいの差額であれば仮に持ち出し金があったとしても自己負担は少なくて済みます。
これら2つの他人資本で自分の資産を形成できる、というのは、本当に面白い仕組みだと思います。
自己資本が少ない30代~40代のサラリーマンであっても、十分に取り組むことができるシロモノです。
むしろ、サラリーマンだからこそ銀行の信用も勝ち取ることができるわけですし、普通に仕事を持っていても何の支障もなく始められることですから、そういう意味ではサラリーマンにこそピッタリのビジネスモデルだと思います。