
「お金を稼ぐ」ということは、「何らかの対価としてお金をもらう」ことを意味しています。
その対価に該当するモノ・コトを提供せずしてお金を稼ごうとするとうまくいきません。
うまくいくなら詐欺の類です。
労働すればお金を稼ぐことができ、たくさん労働すればするほどたくさんお金を稼げる・・・というのは、ある意味では当たりですが、でも、それだと一生「時間給での働き・稼ぎ方」になります。
「時間給での稼ぎ」から脱したいなら、キチンと「成果に基づく報酬」をもらうか、あるいは「投資」によって「お金がお金を生む状態にしておく」ことが必要です。
「お金がお金を生む状態にする」までは自分がしっかり働くことが必要ですが、仕組みがひとたびでき上ってしまえば後はほとんど何もせずともお金が入ってきます。
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稼いだお金は、まずは貯めておき、ある程度まとまったお金が貯まったらそれを投資にまわして「増やす」ことにチェレンジしてみると良いと思います。
その間は、並行して「投資の勉強/お金の教養を身につける」ことを意識すると良いですね。
私の場合は最終的に不動産投資に行き着きましたが、人によって何が最適は何かはそれぞれ違うと思います。
あの時に頑張って良かった・・・あの時に贅沢せず我慢して良かった・・・と思える日がきっと来ると信じ、行動を継続することが大切です。
「耐えしのぶ」のは一時の話です。
その「一時」のおかげで将来の長い時間を最適に暮らすことができると思えば安いモノです。
身体の健全さがいつまで続くかわからないし、「自分が思うように働けなくなること+自分の家族に何らかの事情が生じて自分が働きたくても働けない」というケースを想定しておくことも大切です。
実際、最近は「介護離職」が一つの貧困要因とされています。
お金を稼いで「財資産」に変換して残す・・・という発想を持ち、日々の仕事にちょっとだけ今までと違う意味合いを持たせてみると良いと思います。