
投資に欠かせないのは何といっても「原資」です。
原資なくして投資は成り立ちません。
一般的に広く知られている「株式投資」や「不動産投資」にしても、まずは「元手資金」が必要となります。
この資金の捻出方法は人それぞれです。
たいていの人は長年かけて蓄えてきた「貯金」がその原資となります。
その貯金の元は?と言うと、就労による賃金(給料)が元手である人がほとんどです。
サラリーマンであれば、給料+年に2回ほどもらえるボーナスから少しずつお金を貯めて投資の元手資金にする人がほとんどです。
退職金で得たお金を資金とする人もいます。
自営業の人であれば自分が営むビジネスの収益を資金源とする人もいます。
また中には、銀行融資で調達したお金を投資の元手資金とする人もいます(ただし株を買うという言い分だけでは銀行はお金を貸してくれませんが)。
あるいは親からの相続で得たお金を資金とする人もいるかもしれません。
このように投資の原資となる元手資金の出処は人によってそれぞれ違います。
千差万別です。
どこから出てきたお金も、どんなふうに集めたお金も「お金としてはみな同じ」です。
投資にお金(原資)は欠かせませんが、それをどのように手に入れるかはその人のやる気・意識次第です。
知恵を絞り、工夫を重ね、あらゆる面から資金の調達を検討してみれば、希望する金額を集められるのは早くなると思います。