
Q. なぜ人は定年を過ぎても働き続けるのか?
→ 経済的な理由で働かざるを得ないから
Q. なぜ経済的な理由で働かざるを得ないと認識してしまうのか?
→ 退職後の収入源が公的年金に限られ、その年金の額が生活費用に不足するから
ここが大きなポイントだと思います。
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多くのサラリーマンは、お金の教養についてまともな教育をうけないまま社会人になります。
社会人になった後も、特に自己啓発することなくお金に対する教養が十分でないまま生きている人が多いです。
だからこそ、多くの人には「お金の教養」を身につける過程が必要だと思いますし、そうすることで人生が豊かになると思います。
サラリーマンは「収入=労働時間次第」という前提に縛られたまま生きているような気がします。
会社に勤め、毎月の給料をもらい、定期的にボーナスを得る・・・といった仕組み自体がサラリーマンの人生の選択肢を制限しているのかもしれません。
会社・給料の外側にある「資金を創る仕組み」や、「資産を増やす戦略」を学ぶことなく、たった一つの道しか知らずに生きています。
知らないどころか、誰かのアドバイスを「そんなのは怪しい」と切り捨ててしまうくらいの洗脳に近いモノを受けている人もいます。
「知らないこと」までは仕方のないことですが、「知ろうとしないこと」は人生を不自由にします。
そして、その不自由が蓄積されていくことで、人生の後半になればなるほど「後悔」の2文字が重くのしかかってきます。
「考え方」の転換が必要です。
就労収入だけに頼る家計の在り方・・・今の働き方だけ・・・を「当たり前」と思っている限り、どれだけ頑張っても自由には届きません。
資産形成を目的とするのであれば、「就労で稼ぐ」のではなく、「資金を活かして投資で増やす」ことが求められます。
多くの人は「お金を貯める → 使う」ことを当たり前だと認識していますが、私の考えは「お金を貯める → 増やす → 増えた中から必要な分だけ使う」という発想をしています。
そうすることで貯めた元金に手をつけることなく、そこから生み出された果実だけを頼りに生活基盤を構築していくことができるようになります。
その結果、「身を粉にして働かなくても収入があって生活に支障がない」状態に至れるということにつながると思います。