
日本には「勤労の義務」がありますので基本的には「自分が働く」ことは大切です。
でも、もっと重要なのは「納税の義務」のほうにあり、納税がキチンと果たされることの前提条件として「勤労の義務」があるのであって、もっと言うと、その勤労がキチンとされることの前提条件として「教育を受けさせる義務」があると解釈するのがベターだと思います。
以上の「教育を受けさせる義務/勤労の義務/納税の義務」をもって「国民の三大義務」とされていますが、極論を言えば、自分が働かなくても納税さえキチンとできているならそれで構わないと思います。
なぜなら、国が真に望んでいることは「納税」、つまり、お金を国に納めて国が滅びないようにしてくれること・・・だからです。
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自分が働かなくても納税をするためには何らかの収入口を持つことが必要です。
他者からの寄付金に頼ることができるならそれでも良いですが、そんなことができるのは怪しい宗教団体などちょっと変な方向に走ってしまいます。
寄付金/贈与金を日常的、かつ恒常的に頼りにすることは、一般人にはほぼ不可能です。
残された手法としては、「お金に働いてもらう」か、「収入を生む権利を行使する」しかありません。
単純な話です。
物事は、表面的なことに囚われず、本質的なことに目を向けることが大切です。
そして、その本質に気づいて、それを的確にとらえる行動を取ることが大事です。
上記の例で言えば、手段を問わず(←もちろん違法はダメです)お金を稼いでキチンと税金を納める・・・ということになります。
そこで導かれる一つの答えは「就労収入」ですが、別の答えは「権利収入」です。
権利収入」に目を向けて自分の就労をカットすることができれば、人生における自由時間が増え、人生はよりハッピーになっていくと思います。