
全国の消費者物価指数(CPI)は概ね3%以上伸びています。
物価が3%上がるということは、保有している現金の価値が3%下がっていることを意味します。
少し乱暴に言えば、100万円預金の実質価値は97万円に下がったということです。
インフレに対抗するためには、インフレ率よりも高い運用利回りで資産を増やすことが求められます。
普通預金に資金を滞留させていたり、年金を収入の中心として生活している人にとってインフレ経済は極めて脆弱な経済状況といえます。
でも、だからと言って、預金を慌てて投資にまわそうとしても、そこで間違った方法を選択肢てしまうとかなりリスク大となります。
よくある間違いが「投資と思って実は投機に手を出していた」・・・です。
これは本当によくある話で、その結果、見事に期待を裏切られて大損した・・・という話は枚挙に暇(いとま)がありません。
投機でうまくいく人はごくわずか・・・だと知ることは大事です。
逆に、多くの人は投機でヤラレます。
資産運用は正しい方法で着実に実践していく必要があります。
預金者から投資家に転身するときは、ある程度の基礎知識・お金の教養を身につけてから実践する姿勢が大切だと思います。
























