現金の比率を下げ、借金の比率を上げる・・・

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かつて1万円は大金に思えましたが、今では小学生のお小遣い程度であまり大金とは思えなくなりました。

戦前の日本では、一軒家を買うには1千円くらい必要(当時の月給が10円の時代)だったようです。

当時も今も「円」という通貨単位自体は変わっていないことを鑑みると、やはり年月とともに時代はインフレが続いてきたんだなあ・・・と思います。

日本ではこれから当分インフレが続く・・・と思われます。

インフレでは「モノの値段が上がる」と同時に「お金の価値が下がる」ことになります。

これをその逆数で考えると「借金の価値も下がっていく」ことになります。

「借金の価値が下がる」という表現は少し分かりにくいかもしれませんが、要はこういうことです。

1千万円の預金の価値が →980万円 →960万円・・・と下がっていくように、借金の価値も1千万円 →980万円→ 960万円・・・と下がっていく。

(住宅ローンなどで)実際に返済をしていなくても実質的に自分が借りているお金(=借金)の価値は下がっていきます。

そこから言えることは、

1.現金は持っているだけで日に日に価値が下がっていくので、価値の下がりにくいモノ(不動産・株・ゴールドなど)に交換しておく

2.借りたお金の価値も日に日に下がっていくので、借りられる枠一杯まで借りてゆっくりと返済する

ということです。

多くの人は「どちらもしない」ですが、一部の目利きの人は「1」を実践し、お金の教養度の高い人は「1」と「2」の両方を実践する・・・という構図が見てとれます。

確かに「どちらもしない」のが一番ラクで勇気も行動力も要りません。

「1だけやる」は少し勇気が必要、「1も2もやる」のはかなり勇気が必要ですが、そうした他人が歩かない道をあえて選択して歩こうとすることが人生を潤わせてくれる秘訣につながっていくと思います。

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