投機は欲をかきすぎないようにすることが大切

投資は 「未来にお金を投じる」ことであり、途中にはいろいろあるかもしれないけど、未来はきっと今よりも良くなっていくだろう・・・と信じて初めてできるものです。

楽観的な見通しを持っていないと投資はできません。つまり、ポジティブな感情を持っている人でないと投資活動はうまくできないということです。

個人の金銭的な投資はもちろんですが、企業経営者の事業投資についても同じです。誰も会社の将来を危うくしよう/倒産への道を歩もうと思って、設備投資・新規事業へ投資をする人なんていません。

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投資においては人は割と合理的な判断をしますが、投機において人の心理は必ずしも合理的な判断ができるようにはなっていません。

人は、意外と非合理的な行動をするものです。 なぜなら「欲」が絡むからです。「欲」は目先的・短期的であればあるほど、人の冷静な判断を鈍らせます。

たとえば、ギャンブルなどでうまく勝つとどうせあぶく銭だから・・・ともう一勝負してさらに増やそうと気持ちが大きくなります。

負けると負けたでもう一回勝負して損を取り返そう・・・と躍起になります。

資産運用で元本割れを起こした場合も、どうにかして元本を取り返したいという気持ちのほうが強く働いて、そのためにさらに資金を投じたりします。

そのときに余裕資金で行うのであればそんなに問題はないのですが、生活必要資金や使用用途が決まっている大切な資金までを投じてしまうところに「人間の弱さ」があります。

これは禁じ手であり、絶対にやってはいけないことです。更に暗澹たる気持ちになって後悔するだけです。

資産運用をするときは、予め「いくらまで」と金額の枠を設けておくことが重要です。場合によっては「いったん休み」という時間の経過を図ることも大切です。

その空白の時間が自分を冷静にしてくれます。欲は人として大切なものですが、欲をかきすぎないように自制する心を併せ持つことが大事だと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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