銀行はあるけど金行はないのはなぜ?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

東京の銀座と言えば日本を代表するオシャレな街で、東京以外にも日本中に「○○銀座」と呼ばれる商店街があります。

「銀座」というのはそもそも「銀貨の鋳造所」があった場所のことで、たまたま東京の銀座というのは江戸時代にそこに銀貨の鋳造所があったことからついた地名です。

面白いのは、「金貨を鋳造する金座」も東京(江戸)にはあったのですが、「金座」の地名はなくなったのに銀座だけが残っているという不思議さ・・・です。

ちなみに、その金座があった場所は今の日本銀行があるところです。

日本銀行は紙幣に「NIPPON GINKOU」と印字されていることからもわかるように「にっぽんぎんこう」と呼ぶのが正式とされています(つい、にほんぎんこうと言ってしまいますね)。

日本銀行は関東大震災(土曜日発生)時でも建物が倒壊せず、翌営業日(=月曜日)には通常通り営業を行ったと言いますから、何ともスゴイと思います。

水洗トイレやエレベータ-など、当時としては最新の設備でつくられていたそうです。

以前、日本銀行見学ツアーに参加したことがあるのですが、そういう見学の機会が設けられていることも面白いですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、銀座に対して金座はありましたが、銀行はあっても金行というのはありません。

「銀行」は英語の「Bank」を訳したことに始まります。

お金を扱う店、という意味から金行と銀行が候補となり、最終的に「キンコウ」よりも「ギンコウ」の方が語呂が良く発音しやすいと考えられたこと等で銀行になった・・・と言われています。

ちなみに「行」というのは中国語の「店」という意味からきています。

銀行と言えば付きものなのが「通帳(つうちょう)」ですが、これは「通(かよい)帳」ともともと言われていたようです。

なぜなら昔は都度代金をやりとりするのではなく、年に2回まとめて払う掛け売り・掛け買い方式だったことから、その内容を忘れないように記載しておく(いつ、何を、いくらで買ったかを控えておく)ためにつくられた帳面だったから・・・だそうです。

こうしたことがわかるのも、口伝で口から口へ伝わるのではなく、ちゃんと紙に記して残されているからなのですが、いつの世でも「記録」しておくことは大切です。

金より銀が何かと強いような話ですが、スポーツ競技ではやはり「金」メダルが良いに決まっていますね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目のお勧め記事!

  1. 2023-2-10

    【必読】お金の教養を身につけ経済的自由を手に入れる

    サラリーマンの中には、会社勤めしながら投資する時間を確保できるわけがない/勉強なんてする時間が無い/…
  2. 2024-1-9

    収入の源泉を増やすことの大切さ

    サラリーマンも中堅以上・・・40代ともなれば、そろそろ真剣に「自分は自分が望んでいる人生のレールの上…
  3. 2017-4-22

    仕事を効率よく行うコツとは?

    あと1週間くらいでゴールデンウイークですね。 溜まっている仕事を片づけなければいけない・・・ゴ…
  4. 2023-1-11

    【重要】仕組化で管理して成果を上げる(人/部下をコントロールしない)

    100年以上も前の話ですが、こんな事例があります。 → ある建物を建てるため、大勢の職人がレン…
  5. 2017-2-11

    ピンチの時、イモ・タマゴ・コーヒー粉のどれになる?

    人が心を入れ替えて変化を起こす時というのは、たいてい何か辛い経験をしたときだと思います。 あま…
  6. 2017-4-17

    経営者はブランド力を意識して経営を!

    よく「ブランド」という言葉を私たちは使いますが、その言葉の定義を求められるとなかなか即答できる人は少…
  7. 2018-5-3

    相続でもめないように早めの手当てを・・・

    不動産を所有している人が亡くなり、残った不動産を巡って骨肉の相続権争いが起こり、その結果誰の名義にも…
  8. 2024-2-21

    【投資哲学】投機よりも投資に目を向けて・・・

    新型NISAが始まり、スタート前の熱狂もかなり落ちついてきたと思いますが、どんな制度であってもその仕…
  9. 2017-12-31

    【重要】上品な人と下品な人の差とは?(身口意の三業)

    よく「品がある/ない」という言い方をしますが、上品と下品とを分ける差は、なかなか言葉で言い表わそうと…
  10. 2021-6-26

    時代の変化に気づけるかどうか?

    かつてダーウィンが言った次の言葉は有名です。 「生き残るのは優秀なものでも強いものでもなく、変化に…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る