人は多額の借金を背負ってしまった後に、その逆境にそのまま呑まれて崩れていくタイプの人と、あきらめないで見事這い上がってくるタイプの人がいます。
逆境に負けないで這い上がれる人には共通して身につけている2つのことがあります。
それは何か?
1.ハングリー精神を持っていること
2.創造力が豊かであること
・・・です。
ハングリー精神というのはもちろんお金に対するハングリーさや社会的地位に対するハングリーさもありますが、それ以上に「自分は他人よりも優れているんだ! と証明したい」というハングリーさが強くあります。
強くある・・・と言うよりもむしろこうです。
「半端なく強い!」
それくらい強烈なものがあります。
さらに面白いのは、当の本人たちはさほど自分がハングリーだとは思っていないことです。
つまり、本人にとってはそれが当たり前! なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
加えて創造力も半端ない! です。
そうした人たちは、いろんなことを考えて他人が気づかないようなスキを見つけます。
ビジネスで言えば、決して「何をするか?」で他にはないユニークさを出すわけではありません。
それだけだと、他社に商売のネタをマネされてまたまた窮地に追い込まれてしまうだけです。
他社がマネできないような「どうやるか?」というプロセスや方法論で独自のユニークさを発揮します。
借金を背負って這い上がれるような人に単純な「あきらめない」とか「ポジティブ」といったことがあるのは当たり前です。
それ以外に併せ持っている
1.ハングリーさを失わない
2.創造力が豊か
という共通点が見習うべき点でしょうね。
・・・ということは、反対に言えばこの2点を意識してあらかじめ身につけていくと、逆境に追い込まれる前にすでに成功していけるとも言えそうです。