台所には蛇口がついている「流し」があり、その下にはたいてい鍋やフライパンなどを収納できる空間があります。
我が家もそうなのですが、実はこの空間には普段ほとんど使っていない鍋・ボールなどが結構置かれているものです。
そして、場合によっては1年以上も使われないものが多数を占めていたりします。
使わない鍋・ボール・ザル・フライパン・ヤカンなどを(いつか使う日があるだろうと思って)たくさん溜めこんでいる・・・冷静に考えたらナンセンスな話です。
なぜなら、そうした台所用品は使ってこそ意味があるものだからです。
使わなければ、道具というよりもただの場所をとるだけの邪魔な物品です。
私は残念なことになかなかそれらを上手に使いこなすことができません。
台所用品・道具を上手に活用する人は、当然使い方に慣れていて適切にうまく扱いますから料理も上手でしょうね。
そうした人はおいしい料理を作って人に喜ばれるので、場合によってはそれでお金を稼ぐことができるかも?!
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鍋やフライパンだけではなく、「お金」についても同じことが言えます。
お金は使ってこそ意味があるもので、使わないでタンスにしまって後生大事にしているとしたら、それはただの紙切れにすぎません。
「使って」こそのお金です。
お金を適切に使える人は、お金をうまく扱ってさらにお金を増やします。
お金でお金を生むわけです。
お金は、昔の人々が発明をした一種の道具みたいなものです。
鍋やフライパンのように、お金も使い方次第で得られる結果=「お金の多寡」が違ってきます。
お金を貯めこむだけでなくて、きちんと適切に使う=増やすことができる人ほどに豊かになれると思います。