たとえば、自分が10歳の時(小学4年生)にいつも自分と一緒にいた人を6人思い浮かべてみてください。
次に20歳のときに(大学2年生くらい?)同じく自分の周りにいつもいた人を6人思う浮かべてみてください。
次に、自分が30歳のときに(会社員でバリバリ働いている頃?)自分の周りにいた人6人を思いうかべてみてください。
次に、40歳のときも同様に思い浮かべてみてください。
次に、50歳のときをやってみてください(50歳未満の人は自分ができるところまで)。
10歳・20歳・30歳・40歳・50歳とすべて出せば少なくとも6人、多くて30人の名前が挙がったはずです。
面白いのは、その人数はほとんど30に近い数字だということです。
多少の個人差はあるにせよ、6に近い数字の人はまずいないと思います。
それだけ、10年単位で見れば人は付き合う人(周りにいる人)は変化してきているということです。
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こうやって今現在自分の周りにいる人の名前を列挙し、次にその人たちの年収を書き出して人数で割る・・・という計算を求めるやり方が昔からあります。
そこで何がわかるか?というと、その割った数字(=平均数字)が自分の近い将来の年収額に相当する・・・というものです。
つまり、自分の未来の収入を当てる!・・・というものです。
今回のこの10歳ごとの周りにいる人たちの区分けは、多くの時間をともにしているその人が相応しい人だとか相応しくない人だと言いたいわけではありません。
言いたいのは、自分がどんな方向へ知らず知らず行こうとしているのか?自分の人生をどんな方向に向かって「今」進んでいるのか?・・・がわかるというだけのことです。
もしも、自分の未来を変えたいと思うなら、こうしたことをヒントに今の自分の置かれている環境を変えることが必要です。
環境を変えると周りにいる人も変わります。自分の考え方、とらえ方も変わります。
それが巡り巡って自分の収入をも変えてくれますね。