不動産投資を行なう人は、多くの人が銀行からの融資を受けて物件を購入していると思います。
銀行にもいろいろあって、大手都市銀行もあれば、地方銀行や信用金庫、信用組合などもあり、お金を借りる先は決して一つだけではありません。
また、一般的にはなじみが薄いですが「日本政策金融公庫」という国の機関もあります。
特徴としては、融資期間は短いけど、固定の低金利で借りられる、という点が挙げられます。
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不動産投資をしている人は、何かのタイミングで日本政策金融公庫に融資を申し込んでみると良いと思います。
リフォーム資金や運転資金でも構いません。額にして100万円程度でも良いと思います。
何をしたいのか?・・・というと、融資の申し込みをすることで
1.今の自分がお金を借りられるかを知る
2.融資対象者として登録してもらう
・・・ためです。
100万円以上であればそれなりの審査が行なわれるでしょうから、「今の自分の評価」を客観的に窺い知ることができます。
また、日本政策金融公庫の融資対象者となれば、他の金融機関も「あそこが融資するなら、大丈夫な人かも・・・」と評価してくれるかもしれません。
どこの金融機関でも同じことですが、融資を受けるときは金融機関から「融資をしてもかまわない/この人なら融資をしても大丈夫」と認識、評価してもらうことが必要です。
お金を借りることに執着するのではなく、自分が(金融機関から見て)貸したい属性であり続けることに執着することが重要だと思います。