入居者の不満を拾う

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ある不動産関連会社の調査によると、住む部屋を借りていた人が引越しをするときの主な理由は次のような順になっていたそうです。

 

1位:部屋そのものに不満があった 22%

2位:もっと良い部屋を見つけた 20%

3位:結婚して手狭になった 18%

4位:転勤のため 17%

5位:更新時期をきっかけに 16%

 

5位の理由は結局1位と2位に絡むと思いますが更新時に更新手数料を支払うくらいなら、たとえそれ以上に費用がかかってもその部屋を出ていきたい(引越ししたい)と思わせてしまうのはちょっと罪なことかもしれません。

 

人によって「住みやすい部屋」「暮らしやすい環境」「満足できる物件」というのは異なりますから、ある人にとってはグッドでも別の人にとってはバッドになったりします。

 

それを踏まえても、ある程度の人にとって共通した「良い部屋・住みやすい環境・満足できる物件」というのはやはりそれなりの共通項があると思います。

 

たとえば、「広い・設備が最新で充実している・キレイ・駅から近い・陽当たりが良い・

スーパーやコンビニが近い・道路に面している・静か・隣人が善い人・職場や学校から近い・夏でも涼しい・冬でも暖かい」・・・などです。

 

満足できる・・・とまで言わなくても、少なくとも「大きな不満はない」と思ってもらえるような不動産物件(部屋)でなければ、長期の入居は望みにくいと思います。

 

実際、不満を持っている人の35.2%が引っ越しを検討している・・・というデータもあるそうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人から教えてもらった手法ですが、既存の壁の上に「断熱材」を取り付けたり「石膏ボード」を追加で張るだけでも音が柔らかくなり、若干ですが断熱性も向上するそうです。

 

そして、この「若干の差」が実は大きな差になったりするそうです。

 

それを実行するには手間もお金もかかりますが、そうすることで入居を維持でき退去の防止につながる、費用対効果は高いかもしれません。

 

不動産投資(不動産賃貸事業)を行なう者にとって、退去ほど苦痛なことはありません。

 

退去を防げるのなら、多少の出費はガマンしてでも行いたいものです。

 

いったん工事をしておけば、次からはそうなっていることを前面に押し出して、他の物件との差別化を謳い、だから家賃が少し高くなっている・・・と説明する手もあります。

 

工事を施すチャンスは「退去があったとき」です。

 

目先の損より長期の得をとれ!・・・です。

 

石膏ボードを既存の壁の上に追加施工して、次の人が長期で入居してくださることを見当してみる・・・という手をどこかで私もやってみようと思います。

 

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