お金は便利ですが全知全能の神ではない

一人暮らしの学生の頃はアパートの自室で自炊をして暮らしていた・・・という40代以降の人は多いと思います。

 

今では「コンビニエンスストア」があるので、手っ取り早くコンビニで弁当やおかずを買って間に合わせる・・・というパターンの人も多いと思いますが、昔は「お金を節約する/節約せざるを得ない」ために「自炊をする」という選択肢をとる学生は多かったハズです(私もそうでした)。

 

そして、親からの仕送りと自分でアルバイトをして稼いだお金で毎月の家計を何とかやりくりして学生時代を過ごしたのが、いわゆる昭和の時代だったように思えます。

そんな生活を送りながら「お金の大切さ/お金があることのありがたさ」などをヒシヒシと感じたものです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お金は「全知全能の神様」ではないので、お金があれば何でもできる・・・というものではありません。

 

いわゆる「お金で買えないもの」はこの世にいくらでもあります(まあ、多くのものはお金で買えますが、買えないものだってある!ということです)。

 

お金があれば何でもできる/買えると考えてしまう人は「これまでの人生で身の周りにあるものすべてをお金と交換で手に入れてきた人」かもしれません。

 

つまり、自分で自炊をして生活をすることとは縁遠かった人です(すべて外食、もしくは弁当を買ってくるなど)。

 

お金と交換すること以外で手に入れたモノがない!・・・という生活パターンの人は、「お金が最強無敵で、お金さえあれば何でも買える/できる/お金は全知全能の神様と同じ」・・・という価値観が身に沁み込んでしまっているのかもしれません。

 

そういう人は、一度自分で野菜つくりから始めて自炊生活を経験してみると良いと思います。

 

生地から服を縫って作るとか、木を切って机や椅子を作るという経験も良いと思います。

 

そうすると、お金以上に大切なもの/ことに気づけると思います。

 

自分でいろいろ作るようになると、おカネに対する価値の置き方が変わっていきます。

 

お金に対して抱いていた「偉大さ」がグッと縮まる感じがすると思います。

 

「世の中はお金がすべて/全知全能の神」という思いから、「お金がすべてじゃないな・・・」という思いに変わると思います。

 

まあ、そうは言ってもお金は便利なものであり、生活をしていくうえでなくては困るものなので、お金を嫌ったり虐げたりする必要はまったくありません。

 

大事なことは、「お金がすべてとは思わない生き方を見い出す」・・・ということです。

 

すると、サラリーマンであればわずかなお金を手にするためにサービス残業などあくせくと働くことに対して微妙な疑問を持つようになるかもしれません。

 

働くことへの価値観が変化するかもしれません。

 

もっと時間を大切にする考えが芽生えるかもしれません。

 

もっと自由な時間や行動を大切に思うようになるかもしれません。

 

お金が持っている呪縛から逃れられるかもしれません。

 

実際、私はそういうプロセスを経て生きてきたように思えます。

 

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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