株やFXなどで、ちょっと儲かったりすると、人は俄然欲が出てきます。
最初はおっかなびっくりで少額のお金で始めたのに、なまじ最初にうまくいくとエスカレートしてどんどん資金を投じ始めます。
サラリーマンが長期投資狙いでお金を使うなら問題ないのですが、手法が短期投機(トレード)だとちょっとキケンです!
短期投機(トレード)では短い時間(たいていは数十分~1日)で数十倍もの利益を上げることもできますが、逆に傾くとわずかな時間で数十倍もの損失(ロス)を抱え込むことになります。
サラリーマンは、日々の仕事を持っていますから、そんな1秒・・・1分の値動きに一喜一憂していたら仕事が手につかなくなります。
会社のトイレにこもって、スマホでピコピコ・・・とやっていなくてはなりません。それはあまり良いこととは言えません。
サラリーマンは短期投機の誘惑に負けないで、そうした手法を用いないやり方でお金を「投資」にまわすことが大事だと思います。
仕事をしながらの短期投機は投機も仕事も両方が失敗につながります。常に値動きをウオッチしていないとストレスが溜まります。仕事に集中できなくなります。
投機よりも投資・・・短期よりも長期・・・というスタンスが、一番精神的にも落ち着いていられるやり方です。
それができないようなら最初から投機・投資には手を出さない!・・・といったくらいの気構えも大切だと思います。