貯金に頼らず貯金にしがみつかない生き方

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多額な貯金状態(≒銀行の預金残高が多い状態)を保とうとすると、人の気持ちはやがて消極的になっていきます。

そして、人はいったん「守り」に入ると、そこから抜け出して「攻め」に転じることが難しくなります。

つまり、人は貯金に(多少なりとも)満足して、それを減らさないことを最優先に考えるようになると、やがてお金を使うことが怖くなり、お金を使ってお金を増やす・・・という投資の発想から遠ざかっていく、というわけです。

まあ、ある意味ではそれでも構わないと思います。

なぜなら、それも一つの生き方であり、別に非難されるようなことではないからです。

ただし、考えようによってはお金に自分の人生がコントロールされてしまうような、ちょっとつまらない生き方になっていくかもしれません。

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普通の人は、貯金を減らさないことを意識すると、少ししかお金を払おうとしなくなります。

自分のためにしかお金を使わず、他人のためにお金を使おうとはしなくなります。

つまり「ギブ」の精神が持てなくなるわけです。でも、ギブしなければギブンされなくなります。

安定を求める気持ちがあまりに強くなりすぎると、やがて自分の人生を狭め、つまらない生き様を描くようになっていきます。

つまらない人生を描く・・・とは、目的・目標を見失うような生き方です。人生に目的がなくなると、とたんにつまらない毎日になります。

せいぜいマイホームを持ちたい・・・子どもを良い学校に行かせたい・・・といった刹那的な欲くらいしか持てなくなり、挙句はその欲望が「物欲」に向かいます。

そして、物質的欲望や所有欲を満たすためには「お金」が必要不可欠となり、結局は「お金がないと幸せになれない」と思い込むようになります。そして、ますますお金を貯め込もうとします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その次元を抜け出した人は、利他的にお金を使うことも自分の価値だと考えるようになります。

周りの人や社会に対する感謝の表れとしてお金を使うことがイヤな気持ちにはならないわけです。

お金は天下の回りモノ・・・という発想が自然と浮かんでくるような人たちです。

失ったお金があっても、それはそれでまた稼げばいいや・・・と思える人たちです。

普通の人は失ったお金をいつまでも数え続け、過去に囚われますが、その次元を抜け出した人は過去に縛られず未来をいつも見て生きていきます。

それらの発端にあることの一つは、「貯金にしがみつくかしがみつかないか?!」というところにあると思います。

死んであの世まではお金を持っていけないのですから、この世でしか使えないお金にしがみつかず、適切なだけ稼いで、適切に使うことが大事だと思います。

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