同じ会社、同期入社の人であっても、年収は同じではありません。
いろんな原因があるとは思いますが、やはり一番の多くな要因は「能力差」です。
能力差が実績差となって現われ、収入差となります。
年収が多い人、より多く給料を稼いでいる人というのはそもそも「稼げる職」に就いていて、
その稼げる職というのは結局「能力差がつきやすい仕事」ということも言えます。
能力の差が収入の差になってしまいやすい職に就くことと、実際に高い能力を発揮できることが同期の中で収入の違いを生みます。
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会社に限らず、スポーツの世界でも美術の世界でも芸能界でも同様です。
ポイントは2つです。
1.能力によって差がつく仕事であること
2.その能力を発揮していること
別の表現をすると、誰がやってもたいして差がつかないような職種・仕事ではそんなに年収の差は開きません。
「誰でもできる仕事」は収入面だけで見れば「誰でも同じ収入」です。
「誰にでもできない仕事」は、収入面だけで見れば「人によって収入が異なる」です。
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一方で、優秀なリーダーはいつもこんなことを考えています。
誰にでもできない仕事をどうやったら誰でもできる仕事に変えられるだろうか?・・・と。
この繰り返しで、人も会社も成長し、進歩し、発展していくのだと思います。
サラリーマンが高い収入を得たいと思うなら、まずはビジネスマン化していくことと、あわせて能力差のつく仕事でその存在をアピールしていくことが良いと思います。