なぜ、サラリーマンは「もっとお金を稼ぎたい/儲けたい」「もっとお金があれば・・・」と思ったりするのか?
また、そのために「なぜ、懸命になって働き、残業や休日出勤も厭わないのか?」
答えは簡単で「お金が欲しいから」であり、「お金があれば今より幸せになれると信じているから」・・・だと思います。
誰もが共通して持っている望み(←意識しているかいないかに関わらず)が、この「幸せになる」ということだと思います。
そのために必要だと思っていることの筆頭が「お金」です。
今よりもっともっとたくさんのお金があれば数々の悩みもなくなり、きっと「幸せ」になれると誰もが考えています。
確かにそれも正しい面が多々あります。
でも、たとえどんなにお金があっても幸せを感じられない人も中にはいます。
お金と合わせて「状態」が必要です。
それは「健康である状態」だったり、「恋人/家族がそばに居てくれる」という状態であったり、「自分の自由に物事を決められる」という状態だったりします。
大切なのは「お金という経済的な価値」と、「状態という自立的価値」だと思います。
多くの人は「お金」にばかり目を奪われがちですが、一歩進んで「状態」ということに目を配ることができれば、意識が変化し、行動も変化していくと思います。