昨年大いに話題となった「公的年金だけでは老後の生活資金が2000万円不足する問題」では、さまざまな批判が飛び交いました。
でも、本質的に重要なのは「批判しても何も変わらない/自分がどうすべきかを自分なりに考えて対処しておくこと」だと思います。
早い人はもう昨年から行動を起こして、全部でなくてもその一部分には対処していると思います。
そういう人はサラリーマンではなくビジネスマンとして会社内でも活躍できる人だと思います。
一方、ほとんどの人は問題提起がされた報道は知っているけど、未だに何も対処していない・・・だと思います。
そういう人はずっとビジネスマンにはなれないタダのサラリーマンに多いと思います。
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サラリーマンが最終的に行きつく先は
1.老後の生活資金不足のまま、その不足の状態に甘んじて生きていく
2.ずっと働き続ける
3.誰かの保護の下で暮らしていく
だと思います。
それもまた人生であり、一つの正解です。
ビジネスマンは、就労収入以外の収入口を設け、老後はその収入と年金を合わせたお金でゆとりをもって生きていきます。
「就労収入以外の収入口(収入の源泉)」を設けることは大事です。
私はその代表例として「保有不動産からの家賃収入」をおススメしているわけですが、これは別名「不動産投資からの収入」ということになります。
年金暮らしの年齢になったとき、現役時代と同じかそれ以上に経済的な不自由感を覚えずに生きていきたければ、現役時代のうちに策を講じることが必要です。
必ずしも「家賃収入」である必要はありませんが、確実性が高く難易度が低い策としてはこれ以上のものを私は知りません。
いずれにしても、自分の生活設計は自分が責任を持って構築するしかなく、そのためには自分の知恵だけでなくいろんな人の知恵を借りて自分にとっての最善策を見つけることが大切だと思います。